核
CORE
日常のぼやきやつぶやきを記したページです。
概要
SNSのX(旧ツイッター)には書かないような、メモ書き程度のつぶやき、ぼやき、随筆や日記、備忘録、それらをまとめました。ここで書いたものをいずれ清書して、正式に別ページで公開する可能性を考え、「話題の素材となった情報のある場所」の意味を込めて核と名づけました。表記のルール統一、ルビを振る振らない、誤字脱字、そのあたりも、ここのページに限っては、あまり深くは考えていません。
2025年03月15日
流行
だいぶ前に見た、テレビのバラエティ番組。ゲストのお医者さんが自説を唱えていた。「学会の説にも流行があるんです。流行に合わないものは、スポンサーの会社さんも、なかなか予算を出してくれないんです。流行、今だとミトコンドリアとか、DNAとかがそうですね」。時代的に、小説の「パラサイト・イブ」が発表され、まさにミトコンドリアやDNAが話題を集めていた。
それからしばらくして読んだ漫画で、バレエを題材にした漫画「昴」があった。話の序盤で、主人公の師匠にあたるおばさんが言っていたセリフ、「こればかりは流行があるからね」。今でも妙に覚えている。
社会人になって働き始めて、新しいひととの出会い、別れは尽きない。ここ数年時々試しているものとして、相手の得意分野が、自分に縁のないジャンルの場合、「**にも流行があるんですか?」と尋ねることがある。どんな分野でも、大抵は流行があるので、これで話が拡がらないことは、基本ない。最近だと麻雀が好きなひとに尋ねた。案の定、「ありますね、新しい打ち方も、古い打ち方も」と返された。歯医者さんも、歯の治療のやりかたに流行があると言っていた。会話を始める無難な鍵かもしれない。
なお、クルマと服飾の業界のひとには聞かない。さすがに、クルマとアパレルに流行あるんですかと尋ねるほど、世間知らずじゃない。
2025年01月17日
阪神大震災
1995年の阪神大震災から30年の節目を迎えた。自分なりの対応として、青の色彩設定で期間限定で変えた。
2011年の東日本大震災とは異なり、自分が地震を経験したわけでもなく、当事者でもなく、関係者でもない。自分に語る資格なんてあるのかと思う部分もあったが、過去に東日本大震災への対応をしたこともあり、今回もやらないと、後悔の気持ちが待っていそうなので、実践した。
クレジットの記事の通し番号が0116となった。0117だったらよかったなと思うが、まあこれはこれで仕方ない。
名称について、日頃から「阪神大震災」と個人的には思っている。一方で政府の公式ガイダンスでは「阪神・淡路大震災」が正式名称だそうで。初めて知った。
2025年01月03日
これまでの予定、これからの予定
このサイトを運営し始めてから続けている、年末年始の特別仕様がようやく終わり、平常に戻った。これまでの予定がようやく完了した。
2025年の今季は、3月ぐらいまでを目処に、スタンリー・キューブリックのサイトの見直しにかかる予定。これから。一年ぶりだ。
本当は今日から始めたいが、元日にひいた風邪の影響か、体調がまだ思わしくなく、しばらくは安静にしていたい。
2024年12月27日
読もうと思っている漫画
萩尾望都「残酷な神が支配する」。
押見修造「血の轍」。
前者はだいぶ昔から、後者は最近になって。気になり始めている。
どちらも完結している。偶然どちらも単行本全17巻。
どちらも親子愛や人間関係を描いた、サイコサスペンスで、著名な賞を受賞している。内容も大体は知っているが、一気に読んだことはない。
全巻一気に読んでみたい。ただしどちらも内容は相当に重く、精神的にしんどいのは目に見えているので、機会あったらという感じまでで、絶対に近いうちに、という感じではない。
後者の押見修造さんは、昨年完結した「血の轍」からちょうど1年ほどの充電期間を経て、つい最近新作を連載開始した。「血の轍」連載開始、連載中のインタビューを拝見したが、ご本人はいたって外見も話す内容も、普通の、誠実そうな、感じの人で、ホッとした。
2024年12月26日
情報管理
普段の生活について。
ゴミ出しの日、仕事の予定、歯医者などの予定、クリニーングの日程、自分で運営するサイト。それらについて、予定やスケジュールを、今までは紙の手帳に一括してまとめていた。
ヤフーでもグーグルでもそれ以外でも、無料のカレンダーやスケジュール機能は知っているが、データをネット上に預けることへの抵抗感や、操作ミスで一括して消えてしまった場合のリスクなどを考えて、使ったことはない。
今月に入り、グーグルとMSのカレンダーを開いていくつかテストで操作をしたが、やはり馴染めない。
最近になって使い始めた、GoogleKeepや、スマホで撮影した画像をクラウドに預けて再確認する画像メモとしての流れ。それらをうまく使いこなせないかなと思い始めた。
GoogleKeep、紙の手帳、クラウド、3つを有効に活用したい。
2024年12月22日
年末のイベントほぼ終わり
12/21に公開予定の「クロニクル」が無事に一般公開できた。
あとは一旦平常モードに戻し、大晦日から正月期間を終えるまでに正月限定モードに切り替える。それを終えれば、このサイトの年末年始は終わる。
12月入ってからのクリスマスモード、21日のクロニクル公開、クリスマスモード終了、一旦日常に戻り、年末年始の正月モード。このサイトを始めて以来、手探りで始めた、一連の流れだが、今のところ継続できている。
クロニクルは例年8月ぐらいから水面下で下書きを始めているが、今年は「追跡」に手間取ったのと、プライベートでいろいろと大変な状況で、気分的にとてもとても進める気になれず、日程的には相当に余裕がなかった。
そんな中でも納得いく範囲でクロニクルを発表し、色彩設定もクリスマスからの切り替えに成功したので、ひとまずは自分を褒めたい。
2024年12月01日
ドラえもんカレンダー
毎年年末になると、思い出すことがある。
自分の記憶に頼っている部分があるので、事実と異なる部分もあるかもしれない、ご容赦願いたい。
小さなころ、小学校低学年ぐらいだろうか。ドラえもんカレンダーが欲しくてしかたなかった。
毎年この時期になると、テレビアニメのドラえもんが、エンディングを途中で取りやめて、ドラえもんカレンダーの紹介に切り替えて宣伝していた。
欲しくて欲しくてたまらなくて、はがきに書いて応募していた。当たった試しがなかった。
12月半ぐらいの頃だろうか。買い物帰りに書店に寄った際、店員さんが棚を探して「特に見当たらないですね」と言われてしまい、がっかりした帰り道に、同伴の家族が「さっきの店員さん、いい人だったね。一生懸命探してくれて」と語っていたのを、今も思い出す。
中学校にそろそろあがるぐらいの年齢だったか。映画版ドラえもんの原作漫画が公開前に読めると、なにかで知って、コロコロコミックを買い始めた。日本誕生の連載が始まったころで、のび太が「家出なんて大袈裟な表現で言うから問題になるんだよ」みたいなセリフのコマから1ページ目が始まっていたを今も覚えている。
映画はまだしも、ドラえもんカレンダーはさすがに卒業かなと思った矢先、コロコロの巻末あたりで、ドラえもんカレンダーの通販のページを偶然見つけた。
今まで抽選をはがきで応募して当選せずに涙を飲んで諦めたのが、通販で気軽に買えるようになったのか、と心底ショックだった。
なお、高校の頃に、英語学習がきっかけでディズニー映画やディズニーに夢中になった。当時マクドナルドが年末になるとハッピーセットでディズニーカレンダーを提供していた。カレンダー欲しさにハッピーセットを買っていた。カレンダーは全体的にどうみても幼児向けのデザインだったが、絵柄部分はきちんとディズニー映画からの複製だったので、満足いく代物だった。
21世紀入ってからは、契約しているクレジットカードの無料キャンペーン企画で、世界の観光名所をプロカメラマンが撮影したカレンダーを何度かもらった。
加入している保険組織が、富士山の写真をおさめたカレンダーの提供をおこなっていたが、これはさほど興味が湧かず、入手したことはない。
もしちびっこの頃にドラえもんカレンダーを手に入れていたら、人生が少しは変わったか、時々思い出す。
2024年11月30日
記録のページの訃報
このサイトの記録のページで、著名人の訃報を扱うことがある。画面全体を白黒の色仕様に切り替える対応だ。前身となったブログでも扱っていたので、その継続ということで、自然ななりゆきで実施している。第1号はイギリスのスーパーモデルのステラ・テナントさん。サイトを開始してまだ間もない時期だったので、こんなに早く実施するタイミングが訪れるのが意外だったのと、こんな若い年齢の人を扱うなんて、と色んな意味でショックだった。
どんな著名人を扱うか、明確な基準はない。訃報対応は、これまでの経験から、作業をある程度マニュアル化しているが、それでも発案から動作確認完了まで、時間的にはトータルで早くて20分はかかる。なのでそれだけの時間を費やしても惜しくないと思える人物かどうかは、判断基準にしている。
通常仕様に戻すまで、少なくとも3日間は喪中期間を設けている。3という数字に根拠はさほどないが、1日や2日で通常に戻すぐらいなら、20分ほど費やした自分の労力が無駄になるだけなのと、わずかな期間しか弔わないなら、はじめから対応自体しないほうが、非礼にあたらないのではと考える部分もあるからだ。それに、仮にAさんという人が亡くなり訃報対応に切り替えた矢先、この人が亡くなったら確実に訃報対応しようと以前から決めているBさんが亡くなったら、自分の中で葛藤が始まるので、本当は1週間ぐらいは寝かせておきたいが、最短で3日とさせていただいている。訃報に切り替えるたびに、そういう事態が起きないように願う、賭けの気持ちを抱いている。
2022年4月7日に藤子不二雄Ⓐさんを扱った。作業の途中で、特別対応を考えつき、実施した。ルビを振る作業が面倒なのと、藤子不二雄という名詞にルビを振るにあたり、ひとつの単語とするか、藤子と不二雄とを分けるか、考えるのが面倒というのと、これほど知られたビッグネームに今更ふりがな振ったり代表作を紹介したりと、説明は要らないだろうと思えたのも大きかった。「戦後の日本をたったひとりで背負ったひとのひとり」、これも本心だ。昔見た新聞記事の社説かなにかで、歌手の美空ひばりさんについて、「美空ひばりはある意味、戦後の日本をたったひとりで背負った。その意味で、第二の美空ひばりはもう二度と現れない」と書かれていたのが印象に残っていて、そのまま使っている。個人的にこの表現が妥当と思われる人相手には使っている。同業で後に続いた人が、知名度も経済効果も資産も記録も何もかも、とっくに追い抜いただろうけれど、戦後の焼け野原となった日本を、再出発から現在に至るまで、人々の生活の一部として支え続けた、その偉業は代わりとなる存在はいない、そう思えた人には使っている。過去に遡って、すぎやまこういちさんの説明文章にも使った。非常に些細な修正なので、すぎやまさんの追悼を説明したページについて、修正した事実を追記していない。
訃報にまつわる説明文は、事前には一切用意してない。報道がされてから、その都度ポータルサイトの記事複数から拾っている。
今後、確実に扱うだろうなと思うのは中島みゆきさん、萩尾望都さん。中島みゆきさんは、ルビも振らない、代表作も紹介しない、特別対応をすると思う。訃報のうち、特別なときに使うと決めている色彩設定のデマイズは、次にあるとしたら天皇陛下防御、イギリス国王逝去ぐらいだろう。皇族の方々には、誰が亡くなったなら取り上げる、どのぐらいの喪中期間を充てるかは、すでに見当をつけている。
90年代に見たバラエティ番組だったと思う。女性の社会進出を扱った内容だったが、ゲストで呼ばれた大学教授の学者が、「僕は、女性の社会進出は、新聞やテレビで、亡くなった時にどれだけ報道されるかで決まると思っています」と述べて、スタジオの失笑を買っていた。そのあとに解説していたが、訃報が新聞やテレビで報じされるほどの有名人かどうかは、社会進出したかどうかの証であり、そこに女性の名前が増えたなら、喜ばしい内容ではないが、やはり女性が社会に台頭した証なのです」、と。
このサイトはアクセス数を誇る人気サイトでは決してない。訃報を扱うそれ自体も、結局は管理人の自分の、自己満足でしかない。
それでも弔いの気持ちは、亡くなった方に対する最後の畏敬であるのは間違いない。
冒頭で触れた、最短で3日。正しいかどうかは今後も悩み続けるだろう。
2024年11月29日
クリスマス
このサイトや、関連したものとしてSNSのXについて、クリスマス仕様に衣替えした。例年だと12月1日から25日までとしている。12月まで、まだ数日あるけど、少し前倒しした。
2024年11月24日
核
この「核」のページについて、今日初めて、全体的な文章の見直しや加筆訂正を実施した。なんとなく見えてきた仕組みや考え方を改めて振り返ってみたくて。ここで書いてみたいネタはそれなりにあり、思いついたときに、忘れないようスマホからkeepにメモを残している。時間のあるときに書く、そんなやりかたでいってみようかなとは思う。普段はどうしてもスマホからXに書き込むことが多い。Xでなく核に書いたほうが、後から情報を追いやすいかもしれない。どちらが自分に適しているか、実験して試したい。
2024年11月16日
Edge
気まぐれで、今月に入ってから、試しに主要ブラウザを変えた。GoogleのChromeからマイクロソフトのEdgeに。パソコンもスマホもすべて。使い始めてはじめの1時間は違和感がやはりすごかった。日数を経過した今はさほどでもなくなってきている。問題ないか様子を見たい。
bing
気まぐれで、今月に入ってから、試しに主要検索エンジンを変えた。GoogleからマイクロソフトのBingに。パソコンもスマホもすべて。はっきりいって使い勝手が悪い。昨日初めて調べ物で本格的に検索をフル活用したら、作業効率がとにかく悪く、途中でグーグルに切り替えた。グーグルと自分の価値観の相性が良すぎるのか、グーグルが有能すぎるのか、Bingがあまりに発展途上なのかはまだわからない。欲しい情報になかなか辿り着けないだけでこんなにイライラするとは意外だった。
mi
先日、自宅のMacを最新にした。OSをアップグレードした。途中でトラブルが発生し、Macそのものを初期化して再セットアップした。テキストエディタのmiが妙に使い勝手が悪くなっている。長年使ってきたが、今試しに、Mac標準付属のテキストエディットでこれを書いている。今後もしかしたらテキストエディットに移行しようかな。
2024年11月03日
データ容量
NTTドコモのahamo料金プラン。使えるデータ量が、もともとが20GBだったのが、先月から開始された施策により10GBプラスして、トータルで30GBになった。料金はそのまま。なので支払う金額は変わらないが、1GBあたりの単価は下がったことになる。現時点の概算だが、1ヶ月で15GB使った。本来使える分の半分で済んだという見方もできるが、もともとの20GBの3/4を費やしたという見方もできる。
データ量について。自分が覚えている限りだが、LTE以降の回線では、今はなきイーモバイルでモバイルWiFiを使っていた。アイドルの板野友美がイメージキャラだった頃だ。なんとなくという理由で契約した。最大で75Mbps使えるという触れ込みだった。自分の利用範囲では最大10Mbpsだった。10Mbps。お世辞にも速度が出ているとはいえないが、2桁分は出ている以上、遅いというのも言い過ぎな感じがして、店頭で電波感度の感想を聞かれたとき「普通です」と答えた記憶がある。モバイルWiFiとiPodtouchの組み合わせだった。iPodtouchは音楽機能に特化したポータブル機で、通信機能がない代わりに安く、なぜかAppleStoreもSafariもあり、そして薄い。厚さが1cmなかった。軽かった。その代わりバッテリはすぐ途切れた。モバイルバッテリも常備していたと思う。ポケモンGOやると、フル充電から始めても60分もたなかった記憶がある。回線を解約するときにイーモバイルがソフトバンクに買収された。ソフトバンクに自分の顧客情報が残っているかいないか、かなり絶妙なタイミングで。そのイーモバイルを2年契約したが、2GBを超える月は1度もなかった。利用にあたって、使いすぎたらどうしようという変な遠慮は一切しなかった。なので当時、「月に2GB行かない」という目安が自分の中で出来あがった。
イーモバイルの次にドコモに変えた。あっさり2GBを超えた。月に5GB使うようになった。たぶんだけどイーモバイルに比べてドコモだとどの場所でもどの時間帯でも不便なくつながるのが理由だと思う。
今は、冒頭のとおりドコモはahamoにしてある。先月は15GB。イーモバイルの時代から見て、2GB、5GB、15GB。たぶんこれからも右肩上がりなのだろうなと思う。おそろしいのは、自分の皮膚感覚としては、気が向いたときに好きなだけ使っているということ。イーモバイルの頃もahamoの今も、自分の中では、データ容量を気にせず、遠慮せず、自由に、同じ感覚で変わらず使っていることだ。そのうち30GBでも足りなくなるのだろう。慣れは怖い。本当に怖い。
ペーパーレス
数年前、少なくともコロナ禍が始まる前にはすでにそうだけど、普段の生活はすでにペーパーレスが多くを占めている。銀行の通帳、さまざまなところの請求明細、などなどを含めて。毎日必ず触れる紙は、レシートと手帳ぐらいかもしれない。通帳や請求書はWebで確認、スマホのアプリで確認、必要に応じてPDFにしてクラウドに保存してある。だいぶ前に請求書をその都度、自宅のプリンタに印刷していたが、一年経つだけでけっこうな枚数になった。重くてかさばり、その割に使うことも見直すこともなく、自己満足に過ぎないんだなと思うと、紙媒体では残さなくなった。契約書や解約の書類ならまだしも、年間を通じてほぼ決まった金額の請求しか来ないなら、紙で残す必要もないかなと考えた。意外となんの問題もない。
アップルかどこかのサイトで解説されていたが、ペーパーレスの推進は、紙の原料となる森林を伐採から保護することや、それに伴なう環境破壊の抑止だけにとどまらない。紙媒体は、紙にインクを乗せる印刷、製本や裁断、輸送に伴なうトラック、店頭に並べ、エンドユーザーが入手するまでをさす。売れ残った場合や落丁や印刷不良などは返品、返本、処分される。製本や裁断にはそれらの工場の電気が、輸送のトラックはガソリンがかかる。それらを省けば時間短縮やコスト短縮やカーボンオフセットにつながる。紙はそれ自体がちぎれたり、ちぎられたり、紛失したりして、情報流出の恐れもある。ペーパーレスはそれら全てのほとんどを解決できる。量が増えれば増えるほど、紙よりは場所も取らない、重くもない。
もっとも、紙媒体には、初版本、絶版本といった付加価値がある。紙をめくるインタラクティブ性もある。書籍においてはハードカバーや愛蔵版の重厚感、文庫の軽快さもある。保存性も、通常の紙で、保存状態に問題がなければ、100年間失なわれないことは証明されている。なくなることは今後もない。
一方で、コストや重さや場所をとることなどのデメリットはどうしても多くを占める部分もある。普段生活をする中で、どの紙媒体が末長く残るだろう、と考えることは多い。
クラウド
2022年11月に手元のPCが壊れた。起動自体しなくなった。2024年の今年、外付USBに格納しているデータの一部が動作不良を起こした。パソコンでもスマホでもそれ以外でもそうだが、生活に身近な精密機器はある日突然動かなくなったりデータが消えることはある。予防策として、定期的なバックアップやクラウドへの移行は有効な手段として推奨されて久しい。個人的には数年前から、PCにもスマホでもデータ本体は基本的に置かないで、実際のデータは外付USB、SDカード、クラウドに保存してある。スマホやPCは、データの中身を開いて操作するための器、あるいは個人認証のための装置、それぐらいの認識でいる。
データの保管について。世界のどこかにあるデータセンターに情報を預けることを「クラウド」と呼ぶ。インターネットやネットワークの概要を模式図で表すとき、英語圏では、データセンターを雲(クラウド)のマークで示すことが多いため、その名前がついたとのこと。反対に、手元に情報を保管することを「オンプレミス」と呼ぶ。グーグルのクラウド部門の一般向け説明ページで解説されていたが、データがなくなる理由として一般に次の原因が挙げられる。停電や落雷、地震災害、自然故障、経年劣化、不正な侵入者、不正なアクセス、コンピュータウィルス、などなど。一般のひとがデータ装置の運用を自前で管理するとして、それが自宅でもレンタル倉庫でも、まかなえるのは予備電力装置ぐらいで、それ以外は予算的にも時間的にも、無理だろう。クラウドなら、さまざまな分野の専門家が莫大な投資をしたデータセンターで安全に保護される。無料サービスもあれば有料サービスもある。有料の場合でも、自前で前述のリスク管理も含めて運用するよりははるかにコストは少ない。注意点としては、通信ができないと何もできなくなるのと、サインインなどアクセスができないと、やはり何もできない。支払い方法をクレジットカードなどにすると、カード番号や契約名義を、クラウド提供者に知らせることになる。
クラウドにはメリットもデメリットもあるが、総合的にみれば、メリットのほうがやはり多いのではと、個人的には思う。
データやクラウドとは関係ないが、大手外食チェーンや学校給食や大型商業施設は、多くが、食材の下ごしらえを、セントラルキッチンと呼ばれる大規模な配膳センターで施した上で、店舗に配送する仕組みをとっている。セントラルキッチンは初期費用はかかるが、まとまった量の食事を安定した安全性や品質維持で運営するとなると、効率がいいとのこと。
規模が大きいほど、「中央集権」にするのが、やはり最も安全かつ効率的かもしれない。
2024年11月02日
スマホ
ドコモから、先月、スマホの割引クーポンのメールをもらった。最大で11,000円割引。悪くはないが、自分のほしい機種だと5,000円程度の割引となり、本体価格が70,000円を超えるので、割引を適用しても確実に50,000円を超えることになる。躊躇していたら、先月の終わり頃に、11,000円割引のクーポンが届いた。期限は今月いっぱい。もうちょっと粘れば、さらに割引額アップのクーポンが届くかなと思い、検索してみた。非公式サイトの説明だが、クーポンには何種類があり、金額や発行タイミングは完全にランダムで、10,000円台を超えるものになると、インフォメーションセンターに問い合わせて解約やMNPをちらつかせたときに、場合によって発行される20,000円台のクーポンぐらいだとのこと。別に今のスマホでも利用に問題自体はないが、買い替えはいずれ必要だろう。50,000円の出費は負担として少なくないが、それ以上に10,000円の割引は大きい。今月末まで悩んで検討したい。
このサイト
このサイトの「追跡」において。余裕のあるときに作業を進めている。1割ぐらいは終わっていたが、このたびいろいろと考えるところがあり、はじめからやり直そうかと思う。企画自体やめようかなとも思いかけているが、バックアップは、ないよりあったほうがいいに決まっている。これにいままで結構な時間も労力も割いているので、それらの全てを無駄にするのも惜しい気がするので。悩んでいる。
2024年10月31日
ノーベル平和賞、核兵器廃絶
2024年のノーベル平和賞が、日本国の被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に決まった。同年10月11日、ノルウェーのノーベル賞委員会が発表した。受賞や受賞理由については個人的に何の異論もない。むしろ唯一の被爆国である日本国に日本人として生まれたにもかかわらず、このニュースを知るまで、被団協の存在を知らなかった自分を恥ずかしいとさえ思った。
周知の事実ではあるが、ノーベル平和賞は、政治的な匂いの強い、胡散臭い部分は昔から指摘されている。一方で核兵器については強い拒絶反応を示す傾向は一貫して変わらず、核兵器廃絶を訴える個人や組織は受賞しやすい傾向にはある。
小池百合子が都知事になって、かつ東京五輪が開催される前で、かつ新型コロナウィルスの脅威が知られてなかったタイミングの頃だが、職場で空き時間に会話したことがある。
「小池百合子は、都知事辞めるタイミングで、突然、核兵器廃絶について声明出すかもしれないですね」と私が言った。
「え、なんでですか?」
「ノーベル平和賞を狙うために。昔からそうじゃないですか。あれは社会的に偉い人が核兵器反対を訴えると貰えますよ。アメリカと日本はそれで実際にもらっています」
「アメリカ大統領や総理大臣ならまだしも、都知事レベルだと、さすがに難しいんじゃないかな。それに核兵器反対だと、政財界を敵に回すことになりかねない」
「だからこそ、都知事を辞めるタイミングなんですよ。あの女ならそれぐらい計算の上で、平気でやりますよ」
言い方が露骨すぎる部分もあるかもしれないが、間違ったことは言っていないと思う。
なお、いくつかの記事を読んだところ、ノーベル賞は、歴史の長さと知名度の高さと懸賞金の金額の多さ(日本円でおおよそ3億円)で権威が高い。客観的に評価がしにくい平和賞よりは、研究の意外性で評価が得られやすい経済学賞が、実は一番受賞が易しいらしい。
核兵器の廃絶を訴える、戦争反対を訴える。それらは大衆の支持を受けやすく、効率的にイメージ向上もできる行ないだ。一方で軍需産業体や政財界を敵に回すことにもなる。先に触れた、アメリカ大統領や日本国の総理大臣が提唱したのは、ノーベル賞狙いもあったかもしれないが、政治生命やご自身やご家族の命を賭した、勇気ある行動だったとは思う。
通常、核兵器は、使うことが目的ではなく、所持することで外交上の威嚇や抑止につながるためというのは、もちろん私は理解している。
冒頭で触れた、被団協がノーベル平和賞を受賞するのは、実に妥当と評価したい。この団体がなぜ今まで受賞しなかったかが不思議でさえある。懸賞金が被団協に贈られたために、財政面で安定するのは確実と同時に、ノーベル賞受賞を機に知名度が一気にあがったことを喜びたい。
2024年10月29日
賭け
プライバシーに関することなので詳細は伏せるが、2024年9月半ばから2024年10月半ばにかけて、休暇を取って、とある「賭け」をした。自分の未来や進路、将来に関する賭けだった。期間は最大で1ヶ月半。現時点で「賭け」に勝った。もともと勝算は多い賭けだったが、絶対とは言い切れないのと、もし賭けが失敗したら、今後しばらく、あるいは一生ずっと、無職の無一文になる可能性があったので、精神的には常に不安定だった。
しばらくの蓄えはあり、当然ながら雨風を凌げる住居のある生活をしている。生活には不自由していないが、賭けが成功したらこんなことをしよう、あるいは失敗したらこんな対処をせねばならない、とさまざまに計画や試算をした。時間に余裕があったので、普段だとできないさまざまなことをこなした。当初から成功とわかっていれば旅行にでも出ていたかもしれない。
失敗した場合を考えて、予算的に節制しようと、さまざまにシミュレーションした。たとえば将来年金暮らしが始まったときにどれぐらいカツカツの生活になるかを考えて、極端まで金銭を切り詰めた生活にしたら、何を削るか、あるいは最低限予算を認めねばならないのは何か、そんなことを考えていた。ごくわずかしか食べない試みもしたが、空腹は思ったよりずっと呆気なく、精神的に心細く不安になるので、これは3日経たずに中断した。
家にじっとしていたらダメになってしまうと思い、自宅近所や駅前をふらふら歩いたりした。宛もなく歩くのはポケモンGO以来だった。あるいは実家の在った辺りなどを散策した。偶然ながら、時季の割に暑さが残るタイミングだったのと、雲の浮かぶ空がちょうど美しい秋晴れだったのと、爽やかな風が絶えず吹く、そんな日が続いたので、感傷に浸るにはもってこいだった。抜けるような鮮やかな空も風も、明るい未来がもうすぐくるから心配するなと神さまが呼びかけているように感じたし、これから残酷な未来がくるからせめて最後の秋ぐらいは優しい環境をあげると神さまが慰めているようにも感じた。精神的に若干不安定だったこともあるかもしれないが、駅前や周辺を散策するだけで、自分でも驚くほど、非日常感を満喫した。観光とまではいかないが、小旅行の感覚にはなった。グーグルのストリートビューでは、こうはならない。今思うと、このとき巡回の警官が通りかかって、職務質問されたら、有給休暇中ですと正直に申し出るつもりではいたが、面倒な事態になっていたかもしれないと思う。
同じ頃に袴田事件が無罪確定したり、総裁選ではまさかの石破政権が始まったりした。袴田事件については、自分が今、人生におけるわずかな賭けをして、しかも1ヶ月以内に結果がわかると分かっているものをしただけで、これだけ精神的に不安定になるのだから、死刑判決をされて永きに渡り拘束されていたなら、拘禁症状が出るのは当たり前だろうなと思った。いずれにせよ、偶然ながら、自分の人生と半ば同調するように、世の中でかなり劇的な出来事が起きているとは思った。
精神的に不安定だった割には、不眠に陥ることもなく、風邪で体調を崩すこともなかった。ただし指先や爪が半月ほどでボロボロに荒れたので、精神的なストレスが症状に出ていると察した。
賭けが成功した。勝った。それを知ったとき、意外にも安堵感はそれほどなかった。未来も進路も、将来についてひとまずは心配せずに済んだのは事実だったのに。
ちょうどそのころ、いわゆる「闇バイト」が社会問題化した。警察の偉いひとが思いとどまるよう説得する動画を流す、異例の展開になっている。今回の賭けについて、万が一、賭けが失敗して、いよいよ人生がダメになったら相談しようかなとは思っていたけど、家族には一切打ち明けていない。もし失敗して精神的に追い詰められていたら、自分ももしかして、ああいう道に堕落したかもしれない、その可能性もゼロではないと思うと、あの犯人たちに共感は一切できないが、他人事とは思えないものも感じた。
今回の賭けが本格的に成功したかは、3ヶ月、半年、あるいは1年後、それぞれの節目でより明確になる。過去の自分への約束、今の自分の思いを裏切らない結果になることを願う。
ちなみに「賭け」という表現をして、それが成功したとも書いたが、それによって誰かが負けたり、負債などを背負ったり、降格処分ということは一切ない。あしからず。
2024年10月22日
断捨離、3メガ
手元のパソコンやUSBに保存したデータが、パソコンの起動不良やUSBの動作不良で、取り出せなくなる事例が過去に実際にあった。それもあり、デジタルデータはインターネット上のクラウドに保存するように最近切り替えた。それ以前にもスマホで撮影した画像など、自分の知らない範囲で、気がつけばクラウドに保存されていたものもある。
データ容量的には、今のペースでいけば、提供元の会社が提唱するように、おそらく一生分のデータの確保はできる。一方で、明らかに要らないデータが何百、何千とあると、管理が正直やりにくい部分もある。なので今年に入り、明らかに要らないデータの目安として、過去3年ほどの間、用もなく、開こうともしなかったデータは基本的に削除した。3年としたのは、コロナ禍を挟んだ以前以後の3年で、さまざまに生活環境が変化したが、そんな状況下でも自分の中で需要がなかったデータなら、今後必要になるとは思えないと判断したからだ。不要と判断したデータを思い切って削除する。完全には消さず、ゴミ箱への移動にとどめている。完全に消えるまで30日ほどの猶予。一応そこに「安全装置」を施している。今回の判断が正しいかどうかは、今後判る。
スマホのカメラはメモ代りの記録で気軽に利用することもあり、画像はやはり多い。そして気が付いたが、スマホのカメラで撮影した画像は、だいたいがどれも3メガだ。スマホやカメラの性能や設定からして、その容量の範囲に落ち着くのだろう。次回機種変更などしたら、だいたいがどれも5メガになるかもしれない。
3メガバイト。思い出すのが、はるか昔にプレイした、スーパーファミコンのFF6。当時大容量24メガビットと謳われた。「24メガビット=3メガバイト」。あのゲームが、削除する画像1点と、容量に限っていえばほぼ同一。用途が異なるため単純比較はできないだろうし、プログラミングは全くわからない、時代も違うけれど、不思議な感じがする。YouTubeなどで当時のFF6を公開した動画を見ると、やはり緻密なドット絵グラフィックや音楽、それらを駆使した演出が、やはり素晴らしいと思う。
キープの活用
何年も前からずっとだけど、スケジュールは一貫して紙の手帳で管理している。ここ何年も、秋の今の時期になると馴染みの新宿の書店に行って、決まった業者の決まった管理番号の決まった手帳を買う。来年の分はすでに購入している。今年は新しくミニサイズの手帳が登場していた。サイズの大きい小さいは、デジタル媒体ではできない、紙媒体ならではだろう。
先月に入ってから、物は試しの気まぐれで、GoogleKeepを使い始めた。グーグルが提供するメモ管理機能で、同じIDでPCからもスマホからも同期の連動ができる。日頃やはり手帳よりはスマホのほうが触れる機会は圧倒的に多い。簡単なメモ書き程度はKeepにて使ってみて、生活が変わるかどうかを試そうと考えたのが大きい。なおマイクロソフトのOneNoteなども試した結果、単純でわかりやすそうという理由で、Keepにした。手放せなくなるか、案外活用せず終わるか、試してみたい。
NHK紅白
例年、11月に入ったあたりから、NHK紅白出場歌手についての話題が入り始める。その年の流行とも合わせて、やはりそれなりに話が盛り上がる。
SNSのX(旧ツイッター)では何度か触れたが、2014年、第65回NHK紅白歌合戦、この回はすごいなと今も思う。出場歌手が、中島みゆき、松田聖子、中森明菜、薬師丸ひろ子、椎名林檎、神田沙也加。この顔ぶれが、本人出場で生放送で揃った。NHK紅白は昔ほどの威光はないといわれて久しいが、この顔ぶれが実現するのはやはりすごい。今では実現不可能だ。この年は紅組が敗れているので、ジャニーズへの組織票がどれだけすごいかというのも判る。話題性でいえば確実に勝っているとは思う。この年、12月半ばあたりになされたNHK公式による出場歌手の発表時点で、中森明菜は「出場しない」あるいは「調整中」「打診中」と状況説明がコロコロ変わっていたので、中の人たちも、本当にギリギリまで出場交渉を含む調整がされていたことが分かる。
この年、もし松任谷由実とMISIAとCoccoが出場していたら、個人的にはコンプリート、いわゆるドリームチームだった。水面下では交渉があったかもしれない。あるいは別の年に竹内まりやが出場していたので、裏で相当にNHKが歌手側に譲歩したり駆け引きがあったのは想像に難くないが、紅白に基本出場しないとされる歌手でも、ありえないというわけではないんだなとわかる。今名前を上げた中で紅白に1度も登場していないのはCoccoだが、もしかして、いつかは。
2024年08月08日
コロナ
いずれはきちんと公開しようかなと思っていることだけれど、自分の体験談として。
新型コロナウィルスに感染した。2022年3月。症状自体は軽症だったけど、前夜のこと、症状が出ていた当時のこと、それからのこと。経緯をいつかは、このサイトに随筆として書こうかなと思っている。感染した当初に、公開することも考えたが無期限で延期にした。症状自体は軽症だったので、公開してもし早々にグーグルにひっかかり順当にアクセスを稼げるページになったとして、「コロナが軽症だと触れ回るひとのひとり」として世間一般に認知されることがこわかった。それでも当時のことをまだ覚えているうちに、いつかはきちんと書いて、自分の日記として公開したいなとは思っている。
ディズニー
だいぶ前の話になるが、東京ディズニーランドで従業員、いわゆるキャストとして働いていたことがある。今はどうか知らないが、当時は劣悪な労働環境で、職場としてのあそこには殆ど恨みしかない。悪口を言い始めたら3時間は余裕で語れると思う。悪口や批判を暴露して、それをアクセス増加に利用するのは、ディズニーランドであるなしに関わらず、やりかたとして、個人的には、おこなう意向はない。それでも自分の中の体験談として、いつかは語ろうかなと思っている。ただしあそこは社外秘のことが多い。ディズニーに限らず、社外秘のことを破ってまで、暴露する趣味はない。仮にあそこの運営会社や、アメリカのディズニー本社に発見されても、注意もされず訴訟も起こされず、それでいて、自分の想い出として語る。どこまで語れるか。限界を目指してみたい気もする。
このサイト
このサイトを運営して3年以上が過ぎた。2024年の現時点では内部のデータの整理やバックアップが主で、表立った活動はしていない。一方で整理やバックアップそれ自体には、ああでもないこうでもないと試行錯誤を重ね、自分なりに手順の見直しや修正を都度重ねながら、労力や時間は相当に費やしている。やればやるほど未来の自分がラクをするようになれればいいなとは思う。
2024年08月05日
体温
きっかけはコロナが流行した頃にさかのぼる。
勤め先にて、朝起きたときの体温を測り、37.5度を超えるようなら出勤を自粛するようにという通達がなされた。普段しまっている体温計を引っ張り出した。朝起きた時に体温を測る。計測し終えた体温を記録するが、メモに控えるのも面倒で、すぐにスマホのカメラで表示を撮影する手順に変えた。朝に体温を測る習慣がなかったので知らなかったが、朝の体温は総じて平均35度だった。正直いって「低い」「低血圧」と思った。体温計は何年も前に福利厚生でもらった医療道具一式のもので、使い始めて間もなく電池が消耗した。電池交換しようとしたが近所のコンビニは特定の型番のボタン電池だけ品切れで、加えて体温計も品切れだった。ドラッグストアも同じ、スーパーも同じで、「入荷時期は未定です」といわれた。検索したら、生産している中国やフィリピンの工場がコロナの影響で休止や減産に入っているとの情報もあった。ようやく電池を手入れた時は嬉しかった。しかし体温を測るのはどうしても5分ほどかかる。朝の5分を取られるのは大きい。体温を測れるスマートウォッチのほうが時間短縮に良い、と思った。
アップルウォッチを買った。ちょうどゴールデンウィークの頃に、新宿の家電量販店で、連休特別価格で若干安くなっていた。アップルはブランドイメージに影響出るのを嫌がり値下げ販売は普段あんまりできないんですとスタッフさんが明かしていた。高額商品なのですぐには買えなかった。だいぶ悩んでから買った。さすがにデザインも操作性も垢抜けてはいたが、肝心の体温が、一週間ほどの測定データを集めてから反映する仕組みで、すぐには測定結果が表示できなかったり、計測時間が短いと反映自体されてなかったり、求めるものが全く違っていた。アマゾンで中国製の安いスマートウォッチを買った。値段はアップルウォッチの1/10ぐらい。
絵柄も操作性も、画面の日本語表記も、アップルウォッチに比べると全てが見劣りするが、体温がすぐさま測定できたり、自分の求める機能はピンポイントで備えていたので、それなりに満足している。しかし思わぬ問題点も見つかった。実は小さな頃から肌が弱く、すぐに肌荒れしたりかぶれたりするので、腕時計を身につける生活習慣がほとんどない。今回のスマートウォッチも腕に身につけていると、肌荒れが目に見えてひどく、3日もたなかった。そのうちに5類移行になり、起きてすぐに体温を測る大義名分もなくなり、利用自体しなくなった。
スマートウォッチについては何ヶ月も使っていないままだった。そのまま粗大ゴミで処分しようかなとも思っていたが、最近また使い始めている。ただし寝てから起きる時の間に限定して。睡眠時間にしか身につけないためか、今のところ肌荒れも気になるほどは発生していない。起きてすぐスマホのアプリを立ち上げて同期させる。寝ていたときのバイタルデータを含めて更新される。実は最近注目するのは体温より睡眠時間のほうで、実際に寝ていた時間だけでなく、レム睡眠、ノンレム睡眠などもグラフで表示される。それなりに満足する程度には寝たはずが、実際には深い眠りはほとんどできてなかったり、7時間ぐらいは寝ていたはずが、実際には3時間弱しか寝ていなかったり。がっかりするデータが出てくることが多い。その分リアルでありがたい気もある。
体温について。実はスマートウォッチで測ると、平均で36.7度ほどになる。寝ている時は基本的に体温が下がるはずだ。脇の下に体温計を挟んで測っていた頃は冒頭に触れたとおり平均35度。ヒトの体温で1.7度の差は大きい。体温計とスマートウォッチとでは、測る部位、計測の道具、計測の仕組み、全てが違うので一概に比較はできない。それにアップルウォッチもスマートウォッチも、「医療道具としては使えません」の注意を明言している。つまりは目安程度だろう。それにコロナ禍の頃、百貨店でもスーパー銭湯でも入り口近くで体温を測ったが、冬の寒い日には33度が計測されることもあった。体温は、数字が大きすぎる分には危険だが、低い分には誰も深くは追わない。ある意味、やってるフリのパフォーマンスで、厳密に精査もしない、そのぐらいの認識が必要かもしれない。
2024年07月26日
財布
現在使っている財布が、もう20年ほど使っているが、さすがに痛んできた。現在の新宿のビックロがある店舗が、前身の百貨店だった頃、外資系の皮革ブランドの店で買った。通りかかるたびに看板を見かけて、独特の雰囲気があるポスターに魅了された、それだけの理由で気になり、店に足を踏み入れて買った。3種類ほど提示された中で、デザインや直感から、なんとなくで選んだ。種類が豊富ですねと感想を漏らしたら、通路を挟んで向かい側にあるルイヴィトンさんに比べれば、うちは少ない方ですといわれた記憶がある。通貨がユーロに切り替わってまもないタイミングなので、少々お値段が高くなってしまっていますと言われた。言ってくれなければよかったのに、と今も思っている。
皮革製品を20年使った。手入れもろくにせず、かなり荒っぽい使い方をした割には、長持ちした方だと思う。儲からない客であり、長年の利用ができることを証明し、証言できる客でもある。さすがにもう限界かなと思い、買い替えを検討し始めた。
該当ブランドは新宿高島屋にあるため先日、足を運んだ。羊の革はすでに生産を終了しており、牛革のものだけだといわれた。牛革のは7万円ほどした。買えない値段じゃないがさすがに即答できず、見るだけにさせていただいた。せっかくの機会だからとルイヴィトンにも足を運んだ。LVの店舗を訪れるのは生まれて初めてですと正直に告白した。さすがに驚かれたが、「足を運んでいただき光栄です」と笑顔で返された。さすがに訓練された対応だなと感心した。いくつかの種類を拝見した。永遠の定番、モノグラムに魅了されたが、やはり踏ん切りがつかず、検討するのみにとどめた。
昨日ふと、高級ブランドでなく、ドンキホーテにも売ってるかなと思い、足を運んだ。あっさり見つかった。LVなどと比べると値段が1/14ほどに下がる。一応は本革の牛100%と銘打っている。ドンキのオリジナルブランドらしい。インド製と記載されていた。
俺はもともと、時計も、肌が弱くて腕時計は使わず懐中時計だ。しかもヨドバシカメラの店頭で、ファッションウウォッチの名称で吊り下げて売られている2,000円程度の懐中時計だ。ブランド名で調べたら台東区にある中小企業のもので、ムーブメントは日本製、仕上げは中国製と公式サイトにあった。それで何不自由なく何年も使っている。ハイブランドには固執しない。
財布、思い切って、ドンキにしてみようかなと思う。
2024年06月19日
新しい学校のリーダーズ
昨年の今ぐらいだったと思う。我ながら性格悪いなとは思うが、ふと思いついて「仁絵 似てる」で検索した。かつて人気を博したアイドルグループSPEEDの新垣仁絵、彼女の名前と、似てるの言葉の組み合わせで、どんな検索結果が出るかを試したかった。1秒かからずに結果は出た。その経緯で、新しい学校のリーダーズを偶然知った。ほどなくして「オトナブルー」の動画にたどりついた。昨年(2023年)の流行やニュースを追っていれば、トレンドとして、「新しい学校のリーダーズ」「オトナブルー」「首振りダンス」は一般常識レベルで知っているだろう。個人的に流行には基本的に疎いが、こうした偶然の経緯で、リアルタイムで知ることができた。今はこういうアイドルがいるのか、まだ若いだろうにダンスも身のこなしも妙にこなれている、と思った。2023年から2024年にかけて、レコード大賞、NHK紅白歌合戦出場、日本武道館開催、はすべて成し遂げた。
彼女たちは既存のアイドルグループとは異なる、珍しい売れ方をしている。省略しにくいブランド名で売れた、海外で先に売れた、平均年齢的には若いのにダンスも歌もハイレベルでこなす、振り付けは自分たちで考えている、SNS発信を起点に売れた、代表曲は発表から3年経過してから売れた、活動期間中にメンバー変更などは一切しないままだった。知った当初は、SPEEDの再来かなと正直思った。一方で実力の割に下積みが長いあたりは、MAXの再来と評したほうが適切かもと今では思っている。年齢的にSPEEDは彼女たちの親の世代だろう。実際、俺と彼女たちは親子ほど年齢が離れている。その意味で、ファンというより、愛娘の成長を目を細めて見守る父親の心境に近い。
2023年は、ひまさえあれば、新しい学校のリーダーズの動画を追っていた。青春を切り裂く波動は、再生回数は3桁いっていると思う。オトナブルーは4桁いっていると思う。眺めているとあっという間に終わる。よくよく情報を見ると、いずれの曲も5分ない。最近の曲は微妙に短いのかなと思った。ダンスについては全くの素人だが、オトナブルーを見るたび、彼女たちが明らかにもっと複雑で高度なダンスができるだろうに、簡易な内容を披露している、そんな印象を受けた。青春を切り裂く波動やマ人間では、相当に複雑なダンス、立体的なフォーメーションなので、ああやはりな、とは思った。プロのダンス講師らが彼女らのダンスの特徴を解説する動画をみて、同業の人間でも簡単にわかるぐらい、やはりハイスキルなのだなと確信を得た。
長いこと同じメンバーでやっているので、どの曲のどのタイミングで誰がどの位置でどんなアクションをしているかは、わかる。メンバーがインタビューで答えていた。曲によっては互いが見えない配置で、見事にタイミングを合わせて、あるいは正確にタイミングをずらして、ダンスを揃えてくることも多い。なにげなく眺めていると気づかないが、踊ってみましたと称して一般のひとが公開しているカバーの動画をみると、本家の4人のダンスがいかに優れているかに気付かされることも多い。どれだけ練習を積んでいるのか。
かつてのSPEEDが引退する年齢で、彼女たちはデビューした。10年近く活動を続けて、ようやく脚光を浴びた。サーカスの曲芸さながらのハードな振り付けで、しかもいまは過密スケジュールだろうから、精神的にも肉体的にもボロボロだろう。あと何年続けられるかはわからないが、見守りたい。
YouTubeで公開されたオトナブルーの動画で、個人的に一番好きなもの。カラオケボックスのようなところで練習する場面から始まり、小さなライブハウスで初披露し、最後には海外公演で、無数の観客を前に、大喝采を浴びながらメンバーが最後の決めポーズをする内容だ。あの曲はコロナ禍で、緊急事態宣言が発令された真っ只中に発表荒れた。当時、パンデミックは一度蔓延すると3年は流行が続くと誰かがXに書き込んだのを見かけた。逆にいえば3年後にはほとぼりが冷めて新たな文化が生まれるということなので、今の時点で、次の時代への萌芽の準備は、いろんな場所で、いろんな分野ですでに始まっているのだろうな、と未来を読んでいた。
新しい学校のリーダーズは、その代表的なアイコンに思える。代表作がコロナ禍の最中に誕生し、5類以降明けとほぼ同時に注目されたあたりも含めて。YouTubeのコメントで多いのは「これだけ歌も踊りもできるグループが、なんで今まで発見されていなかったのか?」。彼女たちに時代がようやく追いついた。時間差を埋めた青春が、ようやく始まる。
2024年06月15日
データ消失
このサイトについて。気づいたのは今月に入ってからだが、手元のデータファイルのいくつかが意図せず消えていることが判明した。
先月から、サイト内で「追跡」という新たなページをつくり、これまでのページのバックアップを保管する企画を始めた。試行錯誤をしながら、自分なりに手順を編み出して、本格的に進みかけている。その矢先、ページのいくつかが消えていることを偶然見つけた。ファイル名は残っているが、ファイルの中身、いわゆるソースコードが真っ白の状態。うちひとつは、リチャード・シャーマンさんを追悼するページ。中身が真っ白で、あいにくのバックアップもないので、文章をはじめから作り直した。現時点で3回作り直している。他のページのいくつかも消えていて、それらはバックアップから復元したり、あるいは再度の作り直しを検討している。
動作環境の面でいうと、利用しているのはだいぶ前から、もっぱらMBAである。数年前に突然起動できなくなり、ローカルディスクに保存しているデータも取り戻せなくなった事故が起きた。そのため現在は、データはローカルディスクには基本置かないで、MBAに接続した外部USBメモリに保存している。文書作成にはテキストエディタのmi。このやり方を続けて数年が経過する。なぜデータが消えたのはわかっていない。ひとまずUSBメモリを新調した。少しだけ動作環境を変えた。これでしばらく様子を見たい。
2024年05月27日
ファンタジースプリングス
注意! 東京ディズニーリゾートについて批判的な内容が多く含まれます。避けたいひとは、読まないことを勧めます。
株式会社オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾートのうち、東京ディズニーシーで、まもなく、新しいエリアの「ファンタジースプリングス」(以下、FS)が開業する。開発にかかった年数、予算、規模、いずれをとっても大型の企画である。
一方で、個人的にはディズニーシーについて、グランドオープニング(開業)当初から、いろいろと無理のある場所だなとは思っていた。
世界でただひとつの、海をテーマにしたテーマパーク。ランドが場所ごとに「テーマランド」というのに対し、シーは「テーマポート」。海にちなんだ施設や名前や風景もいろいろある。その一方で、海と何の関係があるの? と疑問に感じる部分も多い。たとえば海がテーマなのにシンボルマークは火山(もちろんそれなりに理由が作られているのは知っている)。後から追加された「タワー・オブ・テラー」「トイストーリーマニア」「ソアリン」は海と何の関係もない。ソアリンに至ってはどうみても海でなく空(そら)である。シー全体の形自体、ランドに比べると、縦長で、若干右側に曲がった形状をしていて、いかにも残された土地をやりくりして作った、という印象を受ける。
今回開業するFSは、名前も含めて、コンセプトは海と何の関係もない。しかも「8つ目のテーマポート」とされているが、シーは元々、「世界の7つの海になぞらえて、7つのテーマポート」だったはずなので、なんだかなあという感じはする。
FSは、ディズニー史上初めて、無条件では立ち入ることさえできないエリアの誕生である。これまでにも、時刻や年齢に制限をかけた、立ち入り禁止のエリアはあったが、FSは特定のチケット所有や条件に満たないひとは一切立ち入り自体ができないエリアである。新たに建設されたホテルは最上級のもので一泊30万円台。ディズニーランドは、時代ごとに、チケット制度や待ち時間制度を修正してきた歴史があるが、現在は、「予約前提」「スマホとアプリ所有前提」「有料前提」が増えてきている。コロナ禍にあたり、入場者数をやみくもに増やすのではなく、入場者数に制限をかけてでも、客単価を上げて、アプリ経由でパスや予約をするほうに舵を切る方が、収益も満足度もあがる、そんな調査結果が出たのかもしれない。
東京ディズニーリゾート一帯は、2000年以降は特に、駐車場だった土地を、ホテルやアトラクションや新エリアに充てて拡張してきた。あるいは不人気のアトラクションを閉鎖したり、敢えて手付かずで放置していた森林を植えただけの土地を、新しいエリアに充ててきた。不人気アトラクション閉鎖は今後も続くだろう。駐車場だった土地をつぶすのはもう限界だろうから、今後は別の対策が求められる。それでも周辺の土地には今後もホテル建設計画があるので、ホテルを建てれば建てるほど収益に結びつく、黄金の錬金術が、すでに証明されているのだろう。
予算を確保して、予約して、効率的に動く計画を立てて、場合によってはホテルに宿泊して。勇んで行く。熟知したマニアのみ楽しめる。気軽に寄れる場所では、もうなくなっている。
創業当時は、コミュニケーションを重視するというディズニーの哲学に反するため、禁じられていた、自動販売機の設置も、今では複数箇所に在る。
露骨な拝金主義になってしまった。ボランティアでない以上、利潤追求は当たり前だとして、昔の形態に戻ることはもうないんだろうな、という感じはする。
FSについて、地図で見る限りでは、それなりの面積があるが、あそこに詰め込んだアトラクション、飲食施設、ショップ、ホテルなどの数を考えると、土地のやりくりは決して余裕なかったはずだ。建築基準法、消防法なども遵守し、安全性も効率も両立し、表側からはみえることがないキャスト(従業員)の行き来の確保も求められる。設計は困難を極めたと思う。
FSは、いままでのディズニーリゾートのどのエリアよりも、内陸部から離れている。>東京ディズニーリゾート自体、もともと海に近いロケーションということもあり、夏は暑く冬は寒い。潮風がたえず吹くため、塩害を防ぐための建物や植物へのメンテは、たぶんどのエリアよりも予算も手間もかかる。それを考えると、それなりに過酷だろうなとも思う。
個人的に、もし可能なら、シーでもFSでもいいので、東京ディズニーランドにおけるクローズ第1号アトラクションの「エターナルシー」を復帰させてほしいと思う。ネット探しても情報がほとんどない。海にちなんだアトラクションが、海をテーマにした場所に復活。それだけで十分な物語だと思う。
2024年05月21日
このサイト
このサイトで、大掛かりな変更を、3つ、一気に行なった。ファビコン画像の変更、記録のページのディレクトリ名変更、新たなページ「追跡」の設立。いずれも昨年の暮れぐらいから考えていたことだけど、今回、時間が取れたので、一気に実行した。
ファビコン画像。もともと、AdobeのPhotoshopElements(Photoshopの廉価版)でロゴは作成していたが、一部の画像において、若干の作成ミスを偶然見つけた。記憶が正しければ昨年(2023年)の暮れだったと思う。管理人の自分でさえ、気まぐれで画像を個別に開いて拡大して、偶然見つけたほどの些細なミスなので、一般のひとが気づくことはたぶんない。それでもなんとなくひっかかって、いつか修正したいなと思っていた。画像自体、設立当初は存在しなかった画像を後からいくつか増やした経緯があり、実はそれぞれの画像で少しずつ圧縮率や設定が異なっている。いい機会だから、全部の画像を作り直した。ファイル名の名付けルールもより簡略したものに変えた。全部で6時間ぐらいかかった。概ね満足している。
記録ページのディレクトリ名の変更。こちらも、名前を、サイト名にひっかけて、Cから始まるつづりに変更しようかなとだいぶ前から考えていた。結局のところ、それぞれの記事の末尾のクレジットと連携しているため、creditsという綴りに変更した。リンクでつないでいるほぼすべてのページの修正が必要なため、これもそれなりに大変だった。グーグルにクロールされるタイミングを考えると、より速い方がよろしいだろうなと思い、クリックしてリンクが途切れずにつながるかどうか動作確認せずに一般公開している。
追跡という新たなページ。一般公開したページの加筆訂正をするたびに、以前から思っていたことだが、修正する前と後とを比較できる仕組みがないかなと、考えていた。幸いにも画像はほとんど使っていないページ構成なので、さほど容量を圧迫するとも思えない。なので今回思い切って作ってみた。完全に裏方の項目、おまけのページという認識でとらえている。
2024年03月16日
鳥山明さん
漫画家の鳥山明さんが亡くなった。このサイトでも追悼の特別仕様にした。つい先ほど通常仕様に戻した。著名人が亡くなったときの追悼の特別仕様にするとき、さまざまな事情で、3日ほどを目安に通常仕様に戻すのが慣例化していた。今回は珍しく1週間ほどの期間をおいた。
鳥山明さんの訃報を聞いたとき、悲しいというより、混乱していた。あまりにも若すぎると思ったし、現実が信じられず、茫然自失だった。このサイトで追悼仕様にすること自体にはなんのためらいもなかったが、語りたいことが多すぎて、逆に自制しようと思い、説明のページでも情報を最小限に絞り込むことを意識した。知名度の高さからして、名前にルビを振らない、代表作も紹介しない、説明不要の特別対応をした。これも、ためらいはなかった。藤子不二雄Aさんのとき以来。「有名」というより、「知らない人は、いない」ひと。
今まで、本当に、本当にお疲れさまでした。夢をありがとうございました。
2024年03月05日
キューブリックのサイト
キューブリックのサイトについて。今年に入ってから断続的に続けていた更新が終わった。途中で、手こずった部分もあったけど、後半はこれまでにないぐらい順調に進んだ。今回で20年目を迎える。自分を褒めてやりたい。W3C準拠のソースコードを徹底させるのに初めて取り組んだ。これで手がけるサイトのすべてが、文法的に正しくなる。これまで願掛けみたいに、キューブリックのサイトができあがるまでは、ここの更新をしてなかった。これからはもう少し本腰を入れたい。うーん、どんなふうに活用しようかな。
2024年01月13日
このサイト
このサイトについて。以前から考えていたこと。これまでつくりあげたサイト運営のメモ書きテキストデータの数々を、隠しページにまとめて移動した。作ったばかりで見直しさえしてなかったメモもけっこうあった。普通に閲覧する分には誰にも触れない、こういう隠れた部分も、徐々に整理されていくのだろう。それ以外には、開設時から準備しておいたままの使ってないファイルの数々を、思い切って消した。今後、不便に感じなかったら、成功したということになる。
キューブリックのサイト
いよいよキューブリックのサイトの更新にかかる。いつもみたいに、ギリギリまであんまり進まず、直前になって一気に仕上げると思う。でもたぶんW3C準拠の意味では初めて完成形に成れる。
2024年01月08日
令和6年能登半島地震
今年元日に発生した地震が1週間を迎えた。俺が知ったのはスーパー銭湯からの帰宅途中で、スマホでフォローしているネルフアカウントからの通知だった。地震速報の通知自体は珍しくないが「石川」の地名は珍しく、更に「震度7」とあったのが目を引いた。「7」は滅多にない。久々の大地震だなと察しはついた。同じ日に、気象庁によって命名された言葉に「石川」はなく、「能登半島」だった。報道でもXのさまざまな投稿でも、石川より能登の地名の方が頻度が高い気がする。
3.11のときも思ったことだが、今回の震災について、資産家でも著名人でもない自分に、個人的にできることはなにもない。無力だ。Xでも投稿したが、民間人の自分にできるのは、「なにもしないこと」。食料や水を買い占めない、あることないことを、ネットであるなしにかかわらず吹聴しない、過度な自粛もせず、普段どおりの生活をおこなう、ただそれだけだと思う。
このサイトを始める前のブログでは、画面に、Y!Jの募金サイトへのリンク先などもつけていたが、今回は震災に向けた自発的なことを一切なにもしないし、する意向もない。自分がそれらを手がけたところで、自分自身への自慰行為なだけで、被災者にも関係者にもプラスには働かないからだ。誰かが亡くなったときに追悼の意を明らかにするのは個人の勝手だとしても、このサイトで震災関連の啓蒙をしたところで、誰かの役に立つとは到底思えない。なので今回はなにもアクションを起こさない。
今のところの報道を見て思うのが、地名も、被災者の名前も、ルビがないと読めない漢字が多い。自分の無知だといわれればそれまでだけど。
意地の悪い見方をすれば、首相、内閣、知事らは、対応次第では、好感度を良くする絶好の機会でもある。一方で、司令塔や責任者がダメになっては大変なので、必ず休息をとってほしいと思う。
改めて、このたびの災害により、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げる。
- 核
- CORE, THE CROSSWHEN
- 公開:2024年01月06日
- 更新:2024年01月16日
CROSSWHENに記載されている商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。