CROSSWHEN

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CORE

日常のぼやきやつぶやきを記したページです。

概要

SNSのX(旧ツイッター)には書かないような、メモ書き程度のつぶやき、ぼやき、随筆や日記、備忘録、それらをまとめました。ここで書いたものをいずれ清書して、正式に別ページで公開する可能性を考えて、「話題の素材となった情報のある場所」の意味を込めてコアと名づけました。

2024年08月08日

未来の予定:コロナ、ディズニー、このサイト

いずれはきちんと公開しようかなと思っていることだけれど、自分の体験談として。

新型コロナウィルスに感染した。2022年3月。症状自体は軽症だったけれど、前夜のこと、症状が出ていた当時のこと、それからのこと。経緯をいつかは、このサイトに随筆として書こうかなと思っている。感染した当初に、公開することも考えたが無期限で延期にした。症状自体は軽症だったので、公開してもし早々にグーグルにひっかかり順当にアクセスを稼げるページになったとして、「コロナが軽症だと触れ回るひとのひとり」として世間一般に認知されることがこわかった。それでも当時のことをまだ覚えているうちに、いつかはきちんと書いて、自分の日記として公開したいなとは思っている。

だいぶ前の話になるが、東京ディズニーランドで従業員、いわゆるキャストとして働いていたことがある。今はどうか知らないが、当時は劣悪な労働環境で、職場としてのあそこには殆ど恨みしかない。悪口を言い始めたら3時間は余裕で語れると思う。悪口や批判を暴露して、それをアクセス増加に利用するのは、ディズニーランドであるなしに関わらず、やりかたとして、個人的には、おこなう意向はない。それでも自分の中の体験談として、いつかは語ろうかなと思っている。ただしあそこは社外秘のことが多い。ディズニーに限らず、社外秘のことを破ってまで、暴露する趣味はない。仮にあそこの運営会社や、アメリカのディズニー本社に発見されても、注意もされず訴訟も起こされず、それでいて、自分の想い出として語る。どこまで語れるか。限界を目指してみたい気もする。

このサイトを運営して3年以上が過ぎた。2024年の現時点では内部のデータの整理やバックアップが主で、表立った活動はしていない。一方で整理やバックアップそれ自体には、ああでもないこうでもないと試行錯誤を重ね、自分なりに手順の見直しや修正を都度重ねながら、労力や時間は相当に費やしている。やればやるほど未来の自分がラクをするようになれればいいなとは思う。

2024年08月05日

体温

きっかけはコロナが流行した頃にさかのぼる。

勤め先にて、朝起きたときの体温を測り、37.5度を超えるようなら出勤を自粛するようにという通達がなされた。普段しまっている体温計を引っ張り出した。朝起きた時に体温を測る。計測し終えた体温を記録するが、メモに控えるのも面倒で、すぐにスマホのカメラで表示を撮影する手順に変えた。朝に体温を測る習慣がなかったので知らなかったが、朝の体温は総じて平均35度だった。正直いって「低い」、「低血圧」と思った。体温計は何年も前に福利厚生でもらった医療道具一式のもので、使い始めて間もなく電池が消耗した。電池交換しようとしたが近所のコンビニは特定の型番のボタン電池だけ品切れで、加えて体温計も品切れだった。ドラッグストアも同じ、スーパーも同じで、「入荷時期は未定です」といわれた。検索したら、生産している中国やフィリピンの工場がコロナの影響で休止や減産に入っているとの情報もあった。ようやく電池を手入れた時は嬉しかった。しかし体温を測るのはどうしても5分ほどかかる。朝の5分を取られるのは大きい。体温を測れるスマートウォッチのほうが時間短縮に良い、と思った。

アップルウォッチを買った。ちょうどゴールデンウィークの頃に、新宿の家電量販店で、連休特別価格で若干安くなっていた。アップルはブランドイメージに影響出るのを嫌がり値下げ販売は普段あんまりできないんですとスタッフさんが明かしていた。高額商品なのですぐには買えなかった。だいぶ悩んでから買った。さすがにデザインも操作性も垢抜けてはいたが、肝心の体温がすぐには測定できなかったり、計測時間が短いと反映されてなかったり、求めるものが全く違っていた。アマゾンで中国製の安いスマートウォッチを買った。値段はアップルウォッチの1/10ぐらい。

絵柄も操作性も、画面の日本語も、アップルウォッチに比べると全てが見劣りする代物だが、体温がすぐさま測定できたり、自分の求める機能はピンポイントで備えていたので、それなりに満足している。しかし思わぬ問題点も見つかった。実は小さな頃から肌が弱く、すぐに肌荒れしたりかぶれたりするので、腕時計を身につける生活習慣がほとんどない。今回のスマートウォッチも腕に身につけていると、肌荒れが目に見えてひどく、3日もたなかった。そのうちに5類移行になり、起きてすぐに体温を測る大義名分もなくなり、利用自体しなくなった。

スマートウォッチについては何ヶ月も使っていないままだった。そのまま粗大ゴミで処分しようかなとも思っていたが、最近また使い始めている。ただし寝てから起きる時の間に限定して。今のところ肌荒れも気になるほどは発生していない。起きてすぐスマホのアプリを立ち上げて同期させる。寝ていたときのバイタルデータを含めて更新される。実は注目するのは睡眠時間のほうで、実際に寝ていた時間だけでなく、レム睡眠、ノンレム睡眠などもグラフで表示される。それなりに満足する程度には寝たはずが、実際には深い眠りはほとんどできてなかったり、7時間ぐらいは寝ていたはずが、実際には3時間弱しか寝ていなかったり。がっかりするデータが出てくることが多い。その分リアルでありがたい気もある。

体温について。実はスマートウォッチで測ると、平均で36.7度ほどになる。寝ている時は基本的に体温が下がるはずだ。脇の下に体温計を挟んで測っていた頃は冒頭に触れたとおり平均35度。ヒトの体温で1.7度の差は大きい。体温計とスマートウォッチとでは、測る部位、計測の道具、計測の仕組み、全てが違うので一概に比較はできない。それにアップルウォッチもスマートウォッチも、「医療道具としては使えません」の注意を明言している。つまりは目安程度だろう。それにコロナ禍の頃、百貨店でもスーパー銭湯でも入り口近くで体温を測ったが、冬の寒い日には33度が計測されることもあった。体温は、数字が大きすぎる分には危険だが、低い分には誰も深くは追わない。ある意味、やってるフリのパフォーマンスで、厳密に精査もしない、そのぐらいの理解が必要かもしれない。

2024年07月26日

財布

現在使っている財布が、もう20年ほど使っているものになるが、さすがに痛んできた。現在の新宿のビックロがある店舗が、前身の百貨店だった頃、外資系の皮革ブランドの店で買った。通りかかるたびに看板を見かけて、独特の雰囲気があるポスターに魅了された、それだけの理由だった。3種類ほど提示された中で、デザインや直感から、なんとなくで選んだ。種類が豊富ですねと感想を漏らしたら、通路を挟んで向かい側にあるルイヴィトンさんに比べれば、うちは少ない方ですといわれた記憶がある。通貨がユーロに切り替わってまもないタイミングなので、少々お値段が高くなってしまっていますと言われた。言ってくれなければよかったのに、と今も思っている。

比較製品を20年使った。手入れもろくにせず、かなり荒っぽい使い方をした割には、長持ちした方だと思う。儲からない客であり、長年の利用ができることを証明し、証言できる客でもある。さすがにもう限界かなと思い、買い替えを検討し始めた。

該当ブランドは新宿高島屋にあるため先日、足を運んだ。羊の皮のものはすでに生産を終了しており、牛の皮のものだけだといわれた。7万円ほどした。買えない値段じゃないがさすがに即答できず、見るだけにさせていただいた。せっかくの機会だからとルイヴィトンにも足を運んだ。LVの店舗を訪れるのは生まれて初めてですと正直に告白した。さすがに驚かれたが、「足を運んでいただき光栄です」と笑顔で返された。さすがに訓練された対応だなと感心した。いくつかの種類を拝見した。永遠の定番、モノグラムに魅了されたが、やはり踏ん切りがつかず、検討するのみにとどめた。

昨日ふと、高級ブランドでなく、ドンキホーテにも売ってるかなと思い、足を運んだ。あっさり見つかった。LVなどと比べると値段が1/14ほどに下がる。一応は本革の牛100%と銘打っている。ドンキのオリジナルブランドらしい。インド製と記載されていた。

俺はもともと、時計も、肌が弱くて腕時計は使わず懐中時計だ。しかもヨドバシカメラの店頭で、ファッションウウォッチの名称で吊り下げて売られている2,000円程度の懐中時計だ。ブランド名で調べたら台東区にある中小企業のもので、ムーブメントは日本製、仕上げは中国製と公式サイトにあった。それで何不自由なく何年も使っている。

財布、思い切って、ドンキにしてみようかなと思う。

2024年06月19日

新しい学校のリーダーズ

昨年の今ぐらいだったと思う。我ながら性格悪いなとは思うが、ふと思いついて「仁絵 似てる」で検索した。かつて人気を博したアイドルグループSPEEDの新垣仁絵、彼女の名前と、似てるの言葉の組み合わせで、どんな検索結果が出るかを試したかった。1秒かからずに結果は出た。その経緯で、新しい学校のリーダーズを偶然知った。ほどなくして「オトナブルー」の動画にたどりついた。昨年の流行やニュースを追っていれば、トレンドとして、「新しい学校のリーダーズ」「オトナブルー」「首振りダンス」は一般常識レベルで知っているだろう。個人的に流行には疎いが、偶然の経緯で、知ることができた。2023年から2024年にかけて、レコード大賞、NHK紅白歌合戦出場、日本武道館開催、はすべて成し遂げた。今はこういうアイドルがいるのか、まだ若いだろうにダンスも身のこなしも妙にこなれている、と思った。

彼女たちは既存のアイドルグループとは異なる、珍しい売れ方をしている。省略しにくいブランド名で売れた、海外で先に売れた、平均年齢的には若いのにダンスも歌もハイレベルでこなす、振り付けは自分たちで考えている、SNS発信を起点に売れた、代表曲は発表から3年経過してから売れた、活動期間中にメンバー変更などは一切しないままだった。知った当初は、SPEEDの再来かなと正直思った。一方で実力の割に下積みが長いあたりは、MAXの再来と評したほうが適切かもと今では思っている。年齢的にSPEEDは彼女たちの親の世代だろう。実際、俺と彼女たちは親子ほど年齢が離れている。その意味で、ファンというより、愛娘の成長を目を細めて見守る父親の心境に近い。

2023年は、ひまさえあれば、新しい学校のリーダーズの動画を追っていた。青春を切り裂く波動は、再生回数は3桁いっていると思う。オトナブルーは4桁いっていると思う。眺めているとあっという間に終わる。よくよく情報を見ると、いずれの曲も5分ない。最近の曲は微妙に短いのかなと思った。ダンスについては全くの素人だが、オトナブルーを見るたび、彼女たちが明らかにもっと複雑で高度なダンスができるだろうに、簡易な内容を披露している、そんな印象を受けた。青春を切り裂く波動やマ人間では、相当に複雑なダンス、立体的なフォーメーションなので、ああやはりな、とは思った。プロのダンス講師らが彼女らのダンスの特徴を解説する動画をみて、同業の人間でも簡単にわかるぐらい、やはりハイスキルなのだなと確信を得た。

長いこと同じメンバーでやっているので、どの曲のどのタイミングで誰がどの位置でどんなアクションをしているかは、わかる。メンバーがインタビューで答えていた。曲によっては互いが見えない配置で、見事にタイミングを合わせて、あるいは正確にタイミングをずらして、ダンスを揃えてくることも多い。なにげなく眺めていると気づかないが、踊ってみましたと称して一般のひとが後悔しているカバーの動画をみると、本家の四人のダンスがいかに優れているかに気付かされることも多い。どれだけ練習を積んでいるのか。

かつてのSPEEDが引退する年齢で、彼女たちはデビューした。10年近く活動を続けて、ようやく脚光を浴びた。サーカスの曲芸さながらのハードな振り付けで、しかもいまは過密スケジュールだろうから、精神的にも肉体的にもボロボロだろう。あと何年続けられるかはわからないが、見守りたい。

YouTubeで公開されたオトナブルーの動画で、個人的に一番好きなもの。カラオケボックスのようなところで練習する場面から始まり、小さなライブハウスで初披露し、最後には海外公演で、無数の観客を前に、大喝采を浴びながらメンバーが最後の決めポーズをする内容だ。あの曲はコロナ禍で、緊急事態宣言が発令された真っ只中に発表荒れた。当時、パンデミックは一度蔓延すると3年は流行が続くと誰かがXに書き込んだのを見かけた。逆にいえば3年後には新たな文化が生まれるということなので、今の時点で、次の時代への萌芽の準備は、いろんな場所で、いろんな分野ですでに始まっているのだろうな、と未来を読んでいた。

新しい学校のリーダーズは、その代表的なアイコンに思える。代表作がコロナ禍の最中に誕生し、5類以降明けとほぼ同時に注目されたあたりも含めて。YouTubeのコメントで多いのは「これだけのグループが、なんで今まで発見されていなかったのか?」。彼女たちに時代がようやく追いついた。時間差を埋めた青春が、ようやく始まる。

2024年06月15日

データ消失

公式サイトについて。気づいたのは今月に入ってからだが、手元のデータファイルのいくつかが意図せず消えていることが判明した。

先月から、サイト内で「追跡」という新たなページをつくり、これまでのページのバックアップを保管する企画を始めた。試行錯誤をしながら、自分なりに手順を編み出して、本格的に進みかけている。その矢先、ページのいくつかが消えていることを偶然見つけた。ファイル名は残っているが、ファイルの中身、いわゆるソースコードが真っ白の状態。うちひとつは、リチャード・シャーマンさんを追悼するページ。中身が真っ白で、あいにくのバックアップもないので、文章をはじめから作り直した。現時点で3回作り直している。他のページのいくつかも消えていて、それらはバックアップから復元したり、あるいは再度の作り直しを検討している。

動作環境の面でいうと、利用しているのはだいぶ前から、もっぱらMBAである。数年前に突然起動できなくなり、ローカルディスクに保存しているデータも取り戻せなくなった事故が起きた。そのため現在は、データはローカルディスクには基本置かないで、MBAに接続した外部USBメモリに保存している。文書作成にはテキストエディタのmi。このやり方を続けて数年が経過する。なぜデータが消えたのはわかっていない。ひとまずUSBメモリを新調した。少しだけ動作環境を変えた。これでしばらく様子を見たい。

2024年05月27日

ファンタジースプリングス

注意! 東京ディズニーリゾートについて批判的な内容が多く含まれます。避けたいひとは、読まないことを勧めます。

株式会社オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾートのうち、東京ディズニーシーで、まもなく、新しいエリアの「ファンタジースプリングス」(以下、FS)が開業する。開発にかかった年数、予算、規模、いずれをとっても大型の企画である。

一方で、個人的にはディズニーシーについて、グランドオープニング(開業)当初から、いろいろと無理のある場所だなとは思っていた。

世界でただひとつの、海をテーマにしたテーマパーク。ランドが場所ごとに「テーマランド」というのに対し、シーは「テーマポート」。海にちなんだ施設や名前や風景もいろいろある。その一方で、海と何の関係があるの? と疑問に感じる部分も多い。たとえば海がテーマなのにシンボルマークは火山(もちろんそれなりに理由があるのは知っている)。後から追加された「タワー・オブ・テラー」「トイストーリーマニア」「ソアリン」は海と何の関係もない。ソアリンに至ってはどうみても海でなく空(そら)である。シー全体の形自体、ランドに比べると、縦長で、若干右側に曲がった形状をしていて、いかにも残された土地をやりくりして作った、という印象を受ける。

今回開業するFSは、名前も含めて、コンセプトは海と何の関係もない。しかも「8つ目のテーマポート」とされているが、シーは元々、「世界の7つの海になぞらえて、7つのテーマポート」だったはずなので、なんだかなあという感じはする。

FSは、ディズニー史上初めて、無条件では立ち入ることさえできないエリアの誕生である。これまでにも、時刻や年齢に制限をかけて、立ち入り禁止のエリアはあったが、FSは特定のチケット所有や条件に満たないひとは、立ち入り自体ができないエリアである。新たに建設されたホテルは最上級のもので一泊30万円台。ディズニーランドは、時代ごとに、チケット制度や待ち時間制度を修正してきた歴史があるが、現在は、「予約前提」「スマホとアプリ所有前提」「有料前提」が増えてきている。コロナ禍にあたり、入場者数をやみくもに増やすのではなく、入場者数に制限をかけてでも、客単価を上げて、アプリ経由でパスや予約をするほうに舵を切る方が、収益も満足度もあがる、そんな結果が出たのかもしれない。

東京ディズニーリゾート一帯は、駐車場だった土地を、ホテルやアトラクションや新エリアに充てて拡張してきた。あるいは不人気のアトラクションを閉鎖したり、敢えて手付かずで放置の森林を植えただけの土地を、新しいエリアに充ててきた。不人気アトラクション閉鎖は今後も続くだろう。駐車場だった土地をつぶすのはもう限界だろうから、今後は別の対策が求められる。それでも周辺の土地には今後もホテル建設計画があるので、ホテルを建てれば建てるほど収益に結びつく、黄金の錬金術が、すでに証明されているのだろう。

予算を確保して、予約して、効率的に動く計画を立てて、場合によってはホテルに宿泊して。勇んで行く。熟知したマニアのみ楽しめる。気軽に寄れる場所では、もうなくなっている。

創業当時は、コミュニケーションを重視するというディズニーの哲学に反するため、禁じられていた、自動販売機の設置も、今では複数箇所に在る。

露骨な拝金主義になってしまった。もう昔に戻ることはないんだろうな、という感じはする。

FSについて、地図で見る限りでは、それなりの面積があるが、あそこに詰め込んだアトラクション、飲食施設、ショップ、ホテルなどの数を考えると、土地のやりくりは決して余裕なかったはずだ。建築基準法、消防法なども遵守し、安全性も効率も両立し、表側からはみえることがないキャスト(従業員)の行き来の確保も求められる。設計は困難を極めたと思う。

FSは、いままでのディズニーリゾートのどのエリアよりも、内陸部から離れている。>東京ディズニーリゾート自体、もともと海に近いロケーションということもあり、夏は暑く冬は寒い。潮風がたえず吹くため、塩害を防ぐための建物や植物へのメンテは、たぶんどのエリアよりも予算も手間もかかる。それを考えると、それなりに過酷だろうなとも思う。

個人的に、もし可能なら、シーでもFSでもいいので、東京ディズニーランドにおけるクローズ第一号アトラクションの「エターナルシー」を復帰させてほしいと思う。ネット探しても情報がほとんどない。海にちなんだアトラクションが、海をテーマにした場所に復活。それだけで十分な物語だと思う。

2024年05月21日

CROSSWHEN

このサイトで、大掛かりな変更を、3つ、一気に行なった。ファビコン画像の変更、記録のページのディレクトリ名変更、新たなページ「追跡」の設立だ。いずれも昨年の暮れぐらいから考えていたことだけれど、今回、時間が取れたので、一気に実行した。

ファビコン画像。もともと、AdobeのPhotoshopElements(Photoshopの廉価版)でロゴは作成していたが、一部の画像において、若干の作成ミスを偶然見つけた。記憶が正しければ昨年(2023年)の暮れだったと思う。管理人の自分でさえ、気まぐれで画像を個別に開いて拡大して、偶然見つけたほどの些細なミスなので、一般のひとが気づくことはたぶんない。それでもなんとなくひっかかって、いつか修正したいなと思っていた。画像自体、設立当初は存在しなかった画像を後からいくつか増やした経緯があり、実はそれぞれの画像で少しずつ圧縮率や設定が異なっている。いい機会だから、全部の画像を作り直した。ファイル名の名付けルールもより簡略したものに変えた。全部で6時間ぐらいかかった。概ね満足している。

記録ページのディレクトリ変更。こちらも、名前を、サイト名にひっかけて、Cから始まるつづりに変更しようかなとだいぶ前から考えていた。結局のところ、それぞれの記事の末尾のクレジットと連携しているため、creditsという綴りに変更した。リンクでつないでいるほぼすべてのページの修正が必要なため、これもそれなりに大変だった。グーグルにクロールされるタイミングを考えると、より速い方がよろしいだろうなと思い、クリックしてリンクが途切れずにつながるかどうか動作確認せずに一般公開している。

追跡という新たなページ。一般公開したページの加筆訂正をするたびに、以前から思っていたことだが、修正する前と後とを比較できる仕組みがないかなと、考えていた。幸いにも画像はほとんど使っていないページ構成なので、さほど容量を圧迫するとも思えない。なので今回思い切って作ってみた。完全に裏方の項目という認識でとらえている。

2024年03月16日

鳥山明さん

漫画家の鳥山明さんが亡くなった。このサイトでも追悼の特別仕様にした。つい先ほど通常仕様に戻した。著名人が亡くなったときの追悼の特別仕様にするとき、さまざまな事情で、3日ほどを目安に通常仕様に戻すのが慣例化していた。今回は珍しく1週間ほどの期間をおいた。

鳥山明さんの訃報を聞いたとき、悲しいというより、混乱していた。あまりにも若すぎると思ったし、現実が信じられず、茫然自失だった。このサイトで追悼仕様にすることになんのためらいもなかったが、語りたいことが多すぎて、逆に自制しようと思い、説明のページでも情報を最小限に絞り込むことを意識した。知名度の高さからして、名前にルビを振らない、代表作も紹介しない、説明不要の特別対応をした。これも、ためらいはなかった。藤子不二雄Aさんのとき以来。「有名」というより、「知らない人は、いない」ひと。

今まで、本当に、本当にお疲れさまでした。夢をありがとうございました。

2024年03月05日

Tribute to KUBRICK

キューブリックのサイトについて。今年に入ってから断続的に続けていた更新が終わった。途中で、手こずった部分もあったけど、後半はこれまでにないぐらい順調に進んだ。今回で20年目を迎える。自分を褒めてやりたい。W3C準拠のソースコードを徹底させるのに初めて取り組んだ。これで手がけるサイトのすべてが、文法的に正しくなる。これまで願掛けみたいに、キューブリックのサイトができあがるまでは、ここの更新をしてなかった。これからはもう少し本腰を入れたい。うーん、どんなふうに活用しようかな。

2024年01月13日

進捗

公式サイトについて。以前から考えていたこと。これまでつくりあげたサイト運営のメモ書きの数々を、隠しページに移動した。作ったばかりで見直しさえしてなかったメモもけっこうあった。普通に閲覧する分には誰にも触れない、こういう隠れた部分も、徐々に整理されていくのだろう。それ以外には、開設時から準備しておいたままの使ってないファイルの数々を、思い切って消した。今後、不便に感じなかったら、成功したということになる。

いよいよキューブリックのサイトの更新にかかる。いつもみたいに、ギリギリまであんまり進まず、直前になって一気に仕上げると思う。でもたぶんW3C準拠の意味では初めて完成に成れる。

2024年01月08日

令和6年能登半島地震

今年元日に始まった地震が1週間を迎えた。俺が知ったのはスーパー銭湯からの帰宅途中で、スマホでフォローしているネルフアカウントからの通知だった。地震速報の通知自体は珍しくないが「石川」の地名が珍しく「震度7」とあったのが目を引いた。「7」は滅多にない。久々の大地震だなと察しはついた。同じ日に、気象庁によって命名された言葉に「石川」はなく「能登半島」だった。報道でもXのさまざまな投稿でも、石川より能登の地名の方が頻度が高い気がする。

3.11のときも思ったことだが、今回の震災について、個人的にできることはなにもない。無力だ。Xでも投稿したが、民間人の自分にできるのは、「なにもしないこと」。食料や水を買い占めない、あることないことを、ネットであるなしにかかわらず吹聴しない、過度な自粛もせず、普段どおりの生活をおこなう、ただそれだけだと思う。

このサイトを始める前のブログでは、画面に、Y!Jの募金サイトへのリンク先などもつけていたが、今回は震災に向けた自発的なことを一切なにもしないし、する意向もない。自分がそれらをてがけたところで、自分自身への自慰行為なだけで、被災者にも関係者にもプラスには働かないからだ。誰かが亡くなったときに追悼の意を明らかにするのは個人の勝手だとしても、このサイトで震災関連の啓蒙をしたところで、誰かの役に立つとは到底思えない。なので今回はなにもアクションを起こさない。

今のところの報道を見て思うのが、地名も、被災者の名前も、ルビがないと読めない漢字が多い。自分の無知だといわれればそれまでだけど。

意地の悪いいいかたをすれば、首相、内閣、知事などは、対応次第では、好感度を良くする絶好の機会でもある。一方で、司令塔や責任者がダメになっては大変なので、必ず休息をとってほしいと思う。

改めて、このたびの災害により、被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げる。


CORE, THE CROSSWHEN
公開:2024年01月06日
更新:2024年01月16日