追悼、ローマ教皇
2025年04月22日
ページ全体を、白と黒のモノクロームを基調としたデザインに、期間限定で変更します。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が亡くなりました。88歳でした。
フランシスコ教皇は1936年12月アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれです。ホルヘ・マリオ・ベルゴリオとして生まれ、2013年3月、前任のベネディクト16世が異例の辞任をしたのを受け、中南米出身者として初めて教皇に選ばれました。在任中は、世界的に貧富の差や格差の解消を訴え、貧しい人々の救済にあたり、難民や移民の保護や気候変動への対応を呼びかけるなど、地球規模の課題解決に向けて積極的に発信してきました。2019年には、ローマ教皇としては38年ぶりに日本を訪れ、被爆地の広島や長崎でスピーチを行い、広島では「核兵器は使うことも持つことも倫理に反する」と述べ、核兵器の廃絶を強く訴えました。亡くなる前日には復活祭のミサのため、聖ペトロ広場にて、信者の前に姿を現したのが最期でした。同月21日、脳卒中と不可逆的な心不全が死因で亡くなったことを、ローマ教皇庁(ヴァチカン)が発表しました。
追悼を目的として、ページ全体を、白と黒のモノクロームを基調としたデザインに、期間限定で変更します。
特別対応
このサイトでは、四季などに応じてサイト全体の色合いを変えるカラーパターンを、複数用意しています。そのひとつでモノクロームを基調としたカラーパターン(black:ブラック)があり、これまで訃報や不幸の際に、追悼を目的として何度か使用しました。
通常の喪とは異なる、天皇陛下崩御、女王陛下逝去、あるいは国葬級などの特別な弔い事のときにのみ使うと決めているカラーパターン(demise:デマイズ)があります。
それを今回、使用します。使用例としては、通算3度目にあたります。
追記:2025/04/29
- 変更を取りやめ、デザインを通常仕様に戻しました。
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