CROSSWHEN

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クロニクル2021

CHRONICLE 2021

2020年12月21日から2021年12月20日までの活動を振り返った、年代記クロニクルです。

概要

このサイトについて、完成度を二の次にしてでも、とにかく記事を増やすことを第一に掲げる。

2021年は、そこに全力を注ぎました。9割方は予定どおりいきました。

統計

これまでに一般公開した記事の数は、次のとおりです。

(カッコ内の数字は、2020年12月21日から2021年12月20日までの数です)

広告サービス

2021年12月現在、「もしもアフィリエイト」と広告サービスの契約を結んでいます。もしもアフィリエイトは、株式会社もしもが運営する、個人のための無料アフィリエイトサービスです。

このサービスを通じて、次の3社と提携しています。

環境

制作環境

2021年12月21日現在の制作環境は、次のとおりです。

動作確認

2021年12月21日現在の動作確認に利用した環境は、次のとおりです。

いずれの場合も、ブラウザはGoogleChromeで確認しました。

メインイベント、

「記事を公開」

このサイトにおいて、記事を増やすことに専念した年でした。2020年12月中に2021年全体の予定を立て、2021年前半にはすべて下書きを終えました。

2021年はサイトを運営するうちにデザインの修正を何度か施しました。その中で改善の効果が高いと思ったものを急遽、 別途運営する映画監督のサイトに反映させたり、予定外の試みも多かったです。体感的には、サイトの管理人として今年ほど多忙だった年は記憶の限り初めてです。

人物を紹介する中で、第1号としてイギリスのステラ・テナントさんを扱いましたが、間もなくして追悼の意を表すことになったのは非常に残念です。人物を紹介すればいつかは不幸が起きてそれを発表させるをえないことはあらかじめ分かっていましたが、こんなに早く、こんなに突然なのは、まことに残念で仕方がありません。人物を紹介する記事本文において亡くなった事実をどのように扱いどのように記載するかはまだ決めていません。そのためテナントさんを紹介した記事では2021年12月現在、死去についての訂正は手つかずです。人物ではテナントさん以外に、すぎやまこういちさんもまた、紹介した同年に亡くなりました。なんだか私が紹介すること自体が縁起が悪いのかもとさえ思った時期もあります。

「広告を掲載」

株式会社もしもによるアフィリエイトサービス「もしもアフィリエイト」と契約し、3社の広告サービスと提携を始めました。

当初は2021年2月頃、あるいは4月頃の開始を予定していましたが、大幅に遅れ、10月の開始となりました。

現時点での方針

全体的なデザイン

このサイトでは全体的なデザインとして、スマホでもパソコンでも変わらない画面レイアウトを念頭に考えています。そのため極力単純化しています。

たとえばの話です。xという事柄を検索したとして、xを紹介しているこのサイトにアクセスしてくれたとします。よそのサイトと区別する意味で、題名の「CROSSWHEN」ぐらいはあっていいかもしれませんが、サイト内メニューなどの情報より、xについて説明する情報を手っ取り早く提示してくれる方が、見に来てくれた相手にはよほど良いだろうと思い、イメージ写真、題名、本文を優先的に掲示しています。幸いにも最後まで読んでくれて、更にプラスアルファでその先のことやそれ以外の話題に興味を持ってくれた場合を考えて、ページ後半や末尾に、広告、サイト内のサイトマップ、発行日付、更新日付、管理人情報、その他のリンク先を揃えています。中心となる話題が書籍や映画などの著作物の場合は、ページ冒頭の題名の下にキャッチコピーを設けています。配置的に、通常なら英語名などをつけるとは思いますが、英名はページ末尾に記載しています。よそのサイトとの区別化と表現したら言い過ぎかもしれませんが、キャッチコピーを掲示するあたりに、ちょっとした変化球の意味合いを持たせています。

このサイトは、圧倒的多数のサイトとは主要項目の配置が異なります。あるいは主要項目自体がありません。たとえば「パンくずリスト」。ページ内の位置を知らせる機能ですが、これも通常は画面の上の部分に設置する事例が殆どです。画面の終わりに持ってくるサイトは、私が知る限り、iPhoneで知られるアップルぐらいです。アップルでさえサイト内のメインメニューを画面の上部に明示しています。このサイトには「メインメニュー」がありません。開設当初、内容をどのように分別するかが決まっていなかったからです。現時点では書籍、映画、人物の3つに分けています。その区分けでさえ、サイトマップのページにかろうじて案内していますが、そのページ以外ではほとんど分からない仕組みです。

ページの操作全体が独特で分かりにくい、動線が確保されていないのは、管理人としても認めます。一方で、免罪符でもないですが、全てのページの画面下に、サイトマップへのリンクを用意しています。ここにさえ辿り着ければ、記録の詳細なお知らせを除く総てのページに通じているので、今のところは経過をみたいと思います。

サイトマップ

このサイトではサイトマップを用意しています。全体のページ構成を知らせる機能として設置しています。独立したひとつのページになっていますが、インデックスの項目の一部にしなかったことが正しいかどうか、今もわかりません。インデックスの一部にしたほうが、トップページから移動することなく、すぐアクセスできるので、利便性は確実に上だと思います。

2021年8月21日に、カラーパターンを「白」一色の固定にしました。このサイトは季節などに応じて様々に色を変えますが、どの話題にもどの時季にも左右されない、等間隔の役割という意味を込めています。

記録のページ

このサイトでは記録のページを用意しています。最新情報やお知らせを知らせる機能として設置しています。

著名人が他界したとき、その都度追悼のページを設け、そして発表していましたが、記事がたくさん発表される2020年は例外として、2021年以降はおそらく記事は殆ど発表されなくなります。このまま続けると記録の一覧が、追悼の紹介ばかりになることもありうるため、このサイトで紹介している人物以外は、基本的には行なわない方針に切り替えました。このサイトで選ばなかったファイル形式のPDFの生みの親が今のところ追悼企画の最後になっているあたり、不思議な偶然を思います。

2021年2月7日に、ファイル名の表記ルールを改めました。

例として、"x000067-c0003-211221t"の場合、

上記で説明したうち「項目」は、他には、rが記録(records)、fが管理人のページ、sがサイトマップ(sitemap)、hが隠しページ(hidden)、bが書籍(books)、mが映画(movies)、pが人物(person)、aがアナウンス(announcement)のみで新たなページが発生しない、をそれぞれ意味します。管理人のページのfは、fahrenheit、four-five-one(管理人のハンドルネームの数字部分451の読み)、flat(フラット、平面や均等のニュアンスで)、ffffff(Fが6つはカラーコードで純白の意味。真っ白な未来などのニュアンスで)など、様々な意味を含みます。

2020年12月29日に、カラーパターンを「白」一色の固定にしました。このサイトは季節などに応じて様々に色を変えますが、どの話題にもどの時季にも左右されない、等間隔の役割という意味を込めています。そして更に、2021年の秋以降は、お祝いの時、不幸のときは、それぞれ金色や黒色を指定するようにしました。平和や平安を祈念するときは青にしています。もとはヤフージャパンが何年か前に、3月11日に期間限定で青空風のデザインにしていたのをみて、いいなあと思ったのがきっかけです。我ながらいいアイデアだと思います。一方で、基本が白であり、特定のページだけ色を変更するというのは、点検チェックも含めて意外と、というより非常に面倒臭いので、今後も継続するかはわかりません。

記録のページは、このサイトの歴史やお知らせを客観的かつ事務的に伝える意味をもたせる目的があります。装飾的なニュアンスは徹底して省きたい意向があり、文章も極力簡潔にしています。色を変化させることはその趣旨に反しています。一方でこれぐらいの遊び心があってもいいんじゃないかとも思います。サイト運営開始から1年足らずで早くも生じている矛盾のひとつであります。

表記ルールのうち、xから始まる数字は6桁です。前述のとおり記録ページにおける通し番号を表しますが、いくらなんでも記録のお知らせは6桁の回数、つまり10万回もいかないと思います。このルールを定めたとき、桁数をいくつにするか迷いましたが、表記ルール全体の文字がシンメトリーのようになれば体裁がいいのではと思いました。日付が西暦と月日を合わせて6桁のため、xから始まる通し番号も6桁にしました。一方で日付は当初、曜日の英語表記のイニシャルをつける予定はなかったですが、シンメトリーの体裁を思いついた時、最後にアルファベットを付けるとバランスが取れる、都合のいい意味合いのアルファベットは何かないかと考えた結果、曜日をあてはめました。修正が生じた際は、日付の最後にイニシャルは付けないようにしたので、末尾にアルファベットがあるかないかで、2度目以上の更新のあるなしの簡単な区別もつきます。

アクセス解析

このサイトではアクセス解析の機能をページ内に一切導入していません。理由はいくつかありますが、第一に、たぶん殆ど誰も見ていないサイトであり、管理人の自分による動作確認のアクセスが一番多いに決まっているので、データの信憑性がありません。次に、これまでいろんなサイトやブログを運営してきましたが、アクセス解析を採用しても管理人として興味がなく、気まぐれで年に数回見る程度でした。これは有料のアクセス解析を使っていたときでさえ変わりませんでした。ビッグデータを解析して傾向と対策を練るのが当たり前の風潮からは逆行した考えかもしれませんが、主にそれらの理由から、導入しても意味がないと考えています。

現時点では、検索エンジンのGoogleや、契約しているレンタルサーバ会社や、提携先の広告会社のほうが、管理人の自分よりもそのあたりの情報をずっと持っているのではと思うほどです。

少なくとも2022年いっぱいまではアクセス解析を設置しない意向です。

もっとも、一年間の活動を振り返る「クロニクル」を今後も続けるなら、今年1年でアクセスの多かったページTop3を紹介する企画なんてのもアリかもしれないので、あくまで「現時点では」「設置しない」「意向」です。

広告

このサイトではアマゾンの広告を使用しています。株式会社もしもが運営する、もしもアフィリエイトを通じて利用しています。

7回連続否認され、8回目で承認されました。このサイトの運営において、承認される以前と以後で変わったところはないので、なぜ連続して否認され、なぜ急に承認されたかはわかりません。これまでブログでも映画監督のサイトでも、アマゾン直接の契約でも、もしもとの連携でも、承認は1度で通過したので、このサイトに限ってこんなに苦戦するとは思いませんでした。承認は、2021年のうちは諦めていて、というより2022年以降においても諦めかけていて、ずっと片思いのように申請を繰り返すだけだと思っていました。今回、承認されることの有り難みがわかりました。

広告を貼る作業、末尾に文章を記す作業は動作確認も含めて半月ほど費やしています。いつまた突然に否認されるかわからないリスクがあり、否認されたときにページ末尾の利用規約の文章を剥がす面倒くささを最小限に抑えたいので、広告を掲載する予定がないページには文章は掲載していません。

広告の掲載を開始したことを知らせるページで、追記という表現で記載したのは、ページ発表時点の2021年10月21日時点ではAmazonから承認が下りていなかったからです。そして、Amazonからの承認が苦難だったことを忘れないためでもあります。

Amazonは知名度があり、大抵の商品の取り扱いがあり、商品画像を使うとき大きなサイズの画像も扱えるので、広告サービスとしては利便性が高く魅力的です。現時点ではYahoo!ショッピングや、楽天も提携先にあります。広告収入やアフィリエイトを主体に考えてはいませんが、この3社を扱えるのは、対外的にはやはり体裁が良く、信用という面でもありがたいです。

HTML5

ページにおけるソースコードは、すべて手書きで書いています。HTML5を意識して、W3Cが掲げる文法チェックに沿ったコードを、可能な限り意識しています。

これによって、次の特徴が挙げられます。

上記は、個人的にはけっこう強みに感じていますが、人によってはメリットとは捉えない人もいるでしょうから、あえて「特徴」と表記しました。

今のところは、このやりかたを貫く方針でおります。

2022年の予定。

加筆訂正、つまり「編集」をメインに

2022年は加筆訂正をメインにしていきたいと考えています。更新の日付が2022年以降と記載されているものは内容について一定の保証をする、それぐらいの気持ちで臨もうかなと思うほどです。

現時点で2022年以降は具体的に発表を予定している記事はありません。2020年時点では、2022年に公開を予定していたものがいくつかありますが、無期限で延期となる見込みです。

未定ながら、いつかは公開希望の一覧

発表する時期が未定ながら、次の記事をいつか公開したいと思っています。順不同です。

色見本の一覧

このサイトは季節などに応じて色を変化させていますが、色別の一覧ページを設けたいと思っています。

デザインはサイト運営開始から7回ほど変更していますが、2021年10月にようやく納得できるものに落ち着いてきたので、改めて公式に展開したいと思います。

誕生、開発、再開発。

2022年は、年明けからしばらくは、長らく読めていなかった書籍を読むことに専念したいと思っています。願掛けでもないですが、サイトの運営が予定どおり片付くまで、気持ちを集中させるため、手をつけていなかった本が何冊もあります。

2022年の予定として掲げた加筆訂正は取り掛かるのがいつになるかは未定です。取り掛かったとして、作業が半年もかからず終わるか、一年経過しても終わらないかはまだ分かりません。

それでも50近い記事を次々に発表した2021年よりは、精神的な負担は軽くなるのは間違いないと思います。

ひとつの記事を企画して公開するまで、なんだかんだで5時間6時間は費やしています。

それでも2021年までは、完成度は二の次にして、とにかく発表にこぎつけることを第一に考えました。

運営開始にこぎつけた2020年、記事をとにかく増やした2021年、記事の品質アップを図る2022年。誕生、開発、再開発。真に魅力的になるのは2023年以降かもしれません。

前身となるブログがなんだかんだでちょうど10年続いたので、このサイトも10年続けたいです。もちろん、いろいろと勝手が違う部分もありますけれど。


クロニクル2021
CHRONICLE 2021, THE CROSSWHEN
公開:2021年12月21日
更新:2022年06月11日