CROSSWHEN

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クロニクル2023

CHRONICLE 2023

2022年12月21日から2023年12月20日までの活動を振り返った、年代記クロニクルです。

概要

過去の技術を捨て、新しく生まれ変わる再構築をする。

2023年は、それが中心になりました。事前に計画したものではなく、突発的にそうなったため、完成度をパーセントなどの数値で表現することはしません。

統計

これまでに一般公開した記事の数は、次のとおりです。

(カッコ内の数字は、2022年12月21日から2023年12月20日までの数です)

広告サービス

2022年12月現在、次の3社と広告サービスの契約を結んでいます。

上記の「もしもアフィリエイト」を通じて、次の3社と提携しています。

環境

制作環境

2023年12月21日現在の制作環境は、次のとおりです。

動作確認

2023年12月21日現在の動作確認に利用した環境は、次のとおりです。

ブラウザはGoogleChromeで確認しました。

メインイベント、

「再構築」

一般公開した記事も、そうでないものも含めて、総てのページで、ソースコードなどの再構築をした1年でした。

レガシーフリー

何年も前から考えてきた企画ですが、これまでに趣味で書いた詩や小説をまとめたサイトを新たに作りたいというのがありました。

2022年いっぱいで、このサイトの運営がひと段落したので、2023年は上記の新たなサイト作りに着手しました。ここでは、名前を「M」とします。

いちから新しくサイトを作り上げるのは久々でした。これまでのサイト運営のノウハウも注ぎ込みましたが、一文字単位でソースコードを総点検する中で、これまで自分が使っていたコードのいくつかが、すでに時代遅れとなっていたことがわかりました。具体的には、メタタグを使ったキーワード設定、タグの末尾にスラッシュの記号を入れる設定などです。それらをページ内部に残したままでも、日頃の利用には特に悪影響はないですが、検索エンジン最適化の意味では、ユーザーが見たときの操作や、デバイスやソフトウェアの影響などには、あってもなくても意味がないことと分かり、それらを削除しました。

過去の技術を捨てるなら、いっそ総てのページを現代的なHTML5に完全準拠したものに切り替えたいと思い、このサイトの運営を開始して初めて、ダミーのインデックスファイルという、一般ユーザーの目には基本的に触れない部分さえも変更しました。そのファイルに、メタタグによるリフレッシュのページ遷移という、現代では時代遅れの仕組みが含まれていたからです。

レガシーフリーの意味では、運営開始以来はじめて、完成形になれたと思います。

インデント、なし

Webのサイトデザインにおいて、文章にインデント(行頭一字下げ)をするかしないか。近年の著名サイトでは、Yahoo!ニュースなどは配信元によってインデントあるなしが分かれ、百科事典サイトのウィキペディアではインデントなしでほぼ統一されているようです。つまり、運営するサイトによってバラバラです。

このサイトは、読み物を主眼においているため、可読性は大事です。デザインを考えたとき、インデントあったほうが読みやすいだろうと昔から思っていましたが、普段ウィキペディアを眺めていて、インデントなくても読みづらく感じないことに気がついて、試しに、インデントなしに変えてみました。

インデントなしに変えたことに伴ない、行間の幅調整や、箇条書きタグへの波及効果など、微調整には腐心しました。

今年、急に実現したこと

慶事けいじへの特別対応

2023年5月6日、チャールズ国王の戴冠式がなされたことへの対応を行ないました。

概要も経緯も、該当ページに記したとおりです。

通常のお祝いとは異なる、改元や即位など、歴史上の出来事とされる特別な慶事のときにのみ使うと決めているカラーパターン(celebration:セレブレーション)があります。それを使用した「特別対応」を説明する機会に、ようやく恵まれました。

世の中、慶事よりは弔事ちょうじのほうが、機会はどうしても多いです。特別な慶事が催されることは、あいにく、滅多にありません。このカラーパターンは非常に稀です。扱う対象が日本国内の話題ではなかったものの、2023年に使用し、そして説明する機会ができて、良かったです。

2023年11月、広告表示の上に「広告」の文字を配置する対応を開始しました。

広告に関する法案や、提携先企業の利用規約に従ったものです。

自分の意思とは関係なく、国の方針(法改正というべきか)や提携先企業の方針に従わざるを得なかった結果です。

広告の文字をどのように挿入し表示させるか、悩みましたが、「要素を追加するとき、迷ったら、単純なほうを選ぶ」という自分の中の原則を、今回も貫いたつもりです。

レガシーの追加

2023年12月8日、サイトマップの表示形式を変更しました。従来のリストタグを活用した箇条書きによる表示から、テーブルタグを活用した表示に切り替えました。

テーブルタグは、このサイトとは別の、映画監督をテーマにしたサイトでは、以前から採用していました。以前からずっと、このサイトでも採用しようかなと考えていて、今回思い切って実施しました。実施したタイミングや、実施した意図に、深い理由はありません。強いていえば、自分にとって馴染みのあるテーブルタグをこちらでも取り入れてみようとか、こちらのほうが見栄えが良く、全体的な構成が判りやすいかなと思ったことです。

テーブルタグは、HTML5のひとつとして正式に勧告された規格ですが、現在はあまり使われていないと思います。時代遅れというより、需要がなくて忘れられた、化石みたいな概念です。その意味ではレガシー(過去の技術)です。

今後も継続するかは現時点では未定です。

2024年の予定。

待機状態?

来年2024年は、このサイトに対する催しで、予定しているものは現時点ではありません。冒頭に触れた新たなサイト「M」や、映画監督のサイトのリニューアルなど、他のことに時間を割く予定です。着手するとしても4月、あるいは7月以降になると思います。

未定ながら、いつかは公開希望の一覧

発表する時期が未定ながら、次の記事をいつか公開したいと思っています。順不同です。

色見本の一覧

このサイトは季節などに応じて色を変化させていますが、色別の一覧ページを設けたいと思っています。

2021年、2022年、2023年と、企画が進まないまま終わりました。いつかは実現したいと思っています。

日記?

日常のぼやきやつぶやきを、きままに記した、かんたんな日記のようなものを始めようかなと、密かに考えています。


クロニクル2023
CHRONICLE 2023, THE CROSSWHEN
公開:2023年12月21日