哲学
THE PHILOSOPHY
このサイトの哲学を解説します。
概要
2020年10月、このサイトは運営を開始しました。
運営から年数を経てみえてきた、考え方、規則、大前提、
それらを「哲学」と表現します。
全体を通じて
安全性
次の3つの側面から、安全性を重視しています。
- 暗号化:
HTTPSによる暗号化通信を採用しています。なりすまし、中間者攻撃、盗聴などの攻撃を防ぐためです。これは、サイトで取り扱う広告やその他プログラムデータ、およびリンク先のURLも含みます。 - 操作性:
目的のところに3クリック以内でたどりつけるようにしています。ガイドが必要ない単純な構成と、可読性に優れた文字、全体的なレイアウトを目指しています。画面上のすべての項目、配置、色、サイズについて、迷わないよう、操作しやすいよう、わかりやすいように心がけています。入力や表示の仕組みを通じて、ストレスのない経験を常に考えています。 - 正しさ:
正確な情報を扱うことを意識します。誤字脱字がないように注意を払います。客観的事実と自分の考えとの区別が明確であるよう努めます。5W1Hを意識し、誤解を招かない、わかりやすく平易な文章を心がけています。
いずれも、完全な安全を約束するものでは、あいにくありません。一方で、現時点で管理人の立場で実施できる、安全性への最大限の配慮でもあります。
設計
次の3つの側面から、設計しています。
- 動作検証:
パソコン、スマートフォン、様々な利用環境を想定しています。いずれもブラウザはGoogle Chromeで確認しています。基本的には、パソコンからアクセスした時を前提に、全体を設計しています。 - 手書き:
提携先の会社によるコードを除いて、すべて手書きで仕上げています。HTML5とCSS3を参考にしています。HTML5は、W3C提供の文法テストに合格するような、教科書的に正しい、整合性の高さを目指しています。
すべて手書きで仕上げているのは事実ですが、新しく設ける場合、白紙の状態から1文字ずつ書き起こしているのでは決してなく、既存のページからコピーペーストして、必要に応じて修正して作りあげています。 - 色彩設定:
このサイトは、管理人が制御できる範囲で、すべてWebセーフカラーを使用しています。
いつ、どのような環境でも、それなりに閲覧できること。「汎用性」を第一に掲げています。
ウェブアクセシビリティ
このサイトでは、アクセシビリティの考えを尊重する考えです。バリアフリー対応やシニアのひとにも分かりやすく扱いやすい「利用しやすさ」は、健常者にとってもプラスにこそなりマイナスにはなりえません。上記に掲げた、操作性を含む安全性やHTML5準拠を目指した設計は、その一環です。本文ひとつについても、自動音声で音読したとしても違和感ない日本語であるよう心がけたり、見出しを小分けしたときの論理構成が明確に区別されるよう、常に心がけています。
また通信状況が悪い環境、動作があまり早くないソフトやハードを使ったときに、読み込みや画面の移り変わりに負担がかからないよう、簡素な構築を意識しています。それも紙媒体とは異なる「通信を使った電子媒体」ならではのアクセシビリティのひとつだと考えています。
ページの構成
ページの上から下まで、画面構成は次のとおりです。(tableタグを使ったテーブルレイアウトで解説します)
ヘッダー(header) |
タイトル部分です。 「CROSSWHEN」と表記しています。 背景色が、時季や状況に応じて都度変化します。 |
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メインメニュー(mainmenu) |
サイト内の項目に通じるメニューです。 サイトマップ、書籍、映画、人物、記録のページ、の5つに分かれます。 |
アサイド(aside) |
臨時情報のお知らせ欄です。 asideタグを採用しています。 お知らせがないときは、表示されません。 |
ハイライト |
ページに関連した広告を表示しています。 広告ではなく、ページの一般公開時のタイミングに合わせた、315ピクセルの正方形の画像を表示することがあります。 このページでは、「哲学」の上に位置した、金色の画像が相当します。 |
題名 |
ページの題名です。 h2タグを採用しています。 このページでは「THE PHILOSOPHY」の上の「哲学」が相当します。 |
ディスクリプション |
ページを英語で説明しています。 このページでは「THE PHILOSOPHY」が相当します。 |
本文 |
ページ本文の文章です。 画面中央の見出し、画面左側の見出し、場合によっては引用が加わることがあります。 いずれのページでも、ページの主役です。 |
画面中央の見出し |
画面中央部分の見出しです。 本文より大きな文字サイズで、中央に掲げています。 h3タグを採用しています。 このページでは「概要」が1つ目の見出しに相当します。 |
画面左側の見出し |
画面左側の見出しです。 付記情報の見出しとして用意することが多いです。 クリックすると詳細なページにリンクすることがあります。 h4タグを採用しています。 このページでは「全体を通じて」の下にある「安全性」が、1つ目の見出しに相当します。 |
広告 |
ページに関連した広告を表示しています。 広告を表示するしないは、ページによって異なります。 |
ナビ |
ナビゲーション。いわゆる、パンくずリストです。 ページ全体から見たときの簡単な経路図であり、 他のディレクトリに移動する役割もあります。 |
クレジット |
クレジット表記です。 ページの題名、英語表記、初回公開日、更新更新日、この4つを記載しています。 書籍でいう奥付、映画でいうエンドクレジットを意図しています。 以前運営していたブログで、似た項目を末尾に掲載していたので、それを継続しています。 |
コピーライト表記 |
コピーライト表記です。 一文で構成したものと、「Amazon」の単語を含む長い文章で構成したものと、2種類あります。 |
フッター(footer) |
ページ末尾の部分です。 「CROSSWHEN」と表記があり、管理人、サイトについて、問い合わせ、の3つが並び、コピーライトの文章で終わります。 背景色が時季や状況に応じて都度変化します。 |
変更のパターン
時季毎
春夏、秋冬、クリスマス、正月、など、時季毎に「色」を変更します。
- css:ページ全体のデザイン
- favicon:サイト自体の正方形アイコン
- aside:画面上部分の注意書き。状況に応じて、3つのページを切り替えます
- 451f:管理人の自己紹介ページの、自画像画像
- 問い合わせフォーム:ページ一番下の右にある「問い合わせ」のクリック先
弔いや慶事など
訃報や吉報で、一時的に「色」を変更することがあります。
コンテンツのルール
文章構成
一定の規則の下で、文章を作成しています。
- 文章は、インデント(行頭一字下げ)は行なわない
- 数字やアルファベットは、半角英数字を扱う
- 英語でいう「one of ~ 」を書くときは、「〜のひとつ」「〜のひとり」と書く(1つ、1人、一つ、一人、とは書かない)
- 「さまざま」はひらがな4文字(様々、とは書かない)
- 英語でいう接続詞の「when」を使うときは、「とき」のひらがな2文字(時、とは書かない)
- 人物名や固有名詞は、文のはじめに登場するときは、ルビを振る
- 外来語について、人物名か固有名詞かで、表記を変える:
- DisneyやCHANELが、人物名のときは、「ディズニー(Disney)」「シャネル(CHANEL)」
- DisneyやCHANELが、商標名のときは、「Disney(ディズニー)」「CHANEL(シャネル)」
- 見出しが複数回登場するときは、最後の見出しには末尾に句読点のマルをつける
これらは、あいにく、徹底できていません。運営を続ける中で、このほうが可読性が高そうだと、ひらめくことが殆どです。過去に発表したものは、「次回更新で見直すときがあったらそのときに修正しょう」と思い、放置していることも多いです。見逃すことも多いです。できるだけ、統一できたらいいなとは思います。
画像
このサイトでは、画面上の真ん中に、315ピクセルの正方形の画像を表示することがあります。あるいは広告画像を掲載することがあります。それ以外は基本的に画像は掲載していません。
管理人の手元にある撮影機は、スマートフォンのカメラ機能ぐらいで、デジカメは用意していません。スマホのカメラは機種変更するたびに性能が向上するのが一般的です。仮にスマホのカメラで撮影した画像を掲載するとして、ページによって作成した時期や年代で、画像の色合いや寸法や解像度がバラバラになる可能性があります。統一感が保てなくなるので、利用しない意向です。
また、画像は扱う点数が増えるほどデータ量が重くなります。もし扱うとしたら、自分の性格上、定期的に改変したくなるに決まっています。あとの管理が面倒くさくなるのは火を見るより明らかなので、その意味でも画像の掲載は見合わせる意向です。
文字ばかりで、コンテンツとして魅力がない、つまらないサイトなのは理解しています。
論理構成
随筆では起承転結、それ以外では結論、説明、補足、の構成で組み立てるよう意識しています。
随筆はあくまで自分語りであるという意識を明らかにするため、「私」という言葉に対して、強調を意味するstrongタグを付与しています。
ソースコード
HTML5でいう、rubyタグや、tableタグを使ったテーブルレイアウトを、使うことがあります。ulとliの組み合わせの箇条書きタグをしばしば使います。dl、dt、ddの組み合わせの用語定義タグを使うこともあります。hの見出しタグはレベル4までを利用し、divタグで囲いを多重するテクニックは利用しないよう心がけています。
このサイトはレイアウトデザインもソースコードの技巧的にも大した内容ではなく、基本的なものだけで構成されています。HTML5が2021年ですでに廃止されているのは把握していますが、HTML Living StandardもHTML5とさほど違う点はないと聞いているのと、少し古いぐらいの技術のほうが汎用性は優れているのではと思うのと、一からまた何かを学習するのは面倒ということもあり、HTML5を基準に設計しています。
解説・メインメニュー
サイトマップ
このサイト全体のページ構成を紹介しています。
画面左上に、このページに直結するリンク「サイトマップ」を設けています。これにより、ページ内のどこにいても3クリック以内で別のページに辿ることを実現しています。
このサイトは、時季に応じて、ページによって、あるいは期間限定で、指定した範囲の色を展開しています。サイトマップは、時季や期間限定などの時間軸から中立な立場であるという考えに基づき、特定の色彩を選ばない「白」にしています。
書籍
漫画、小説、そのほか様々な書籍を紹介します。
- 日本国で第1巻の初版が発行された日付に一般公開となるよう、意識しています。
- 作品が完結し、商品として世に発表されているもののみを対象としています。
- 公式の英語題名が存在するもののみを対象としています。
- 冒頭に商品写真を提示するとき、単行本が上下巻など、2巻以上ある場合、最終巻の表紙を基本的に選んでいます。完結している作品を選んでいるという意思の表れです。第1巻の表紙だと他のポータルサイトやブログと同じになってしまい、このサイトの独自性が出せないというのもあります。表紙は、単行本、文庫本、愛蔵版など多様な形態がある場合は、単行本を選択しています。
- 冒頭に商品の写真を提示するとき、本体のカバーに記載されていたキャッチコピーを併記するようにしています。あまたあるポータルサイトやブログでは記載がないことが意外に多いので、このサイトの独自性として実施しています。
- 文章の冒頭において、固有名詞や人物名にはルビを振っています。
映画
洋画、邦画、そのほか様々な映画を紹介します。
- 日本国で第1作が封切られた日付に一般公開となるよう、意識しています。
- 冒頭に商品の写真を提示するとき、DVDのジャケットを基本的に選んでいます。
- 冒頭に商品の写真を提示するとき、映画公開時に使われたキャッチコピーを併記するようにしています。あまたあるポータルサイトやブログでは記載がないことが意外に多いので、このサイトの独自性として実施しています。
- 文章の冒頭において、固有名詞や人物名にはルビを振っています。
人物
様々な人物を紹介します。(敬称略)
- 取り扱う人物の誕生日に一般公開となるように、意識しています。
- 公開時点で存命中の人物のみを対象としています。
- 冒頭中央の人物の下に、管理人が考えた紹介文を記載しています。あるいは、該当の人物が実際に話した言葉を掲載することがあります。
記録のページ
運営開始から現在に至るまでの記録です。
- このサイトの総ての記録がここにあります。
- 一般的なサイトでいう「お知らせ」「最新情報」に相当します。
- 可能な限り情報を絞り込み、必要最低限にし、5W1Hを記載するよう努めています。後から加筆訂正の必要がないぐらいに客観的事実だけを書き、できるだけ形容詞を書かないよう努めています。意図的に、管理人としての想いを付記することもあります。
- このサイトは、時季に応じて、ページによって、あるいは期間限定で、指定した範囲の色を展開しています。記録のページは、時季や期間限定などの時間軸から中立な立場であるという考えに基づき、特定の色彩を選ばない「白」にしています。
- 追記:
経過に進捗があった場合、「追記」と称して、その後を記載することがあります。当初は想定していませんでしたが、運営するうちに自然に考えつき、そのあと定着しました。 - 特別対応:
訃報を取り扱うとき、あるいはそれ以外の何らかのことで、通常とは異なる対応を実施することがあります。その際には「特別対応」と銘打って、具体的な内容とその根拠を記載しています。第1号は2022年04月07日の回です。ページを作成している最中に、自然に思い浮かびました。
訃報について、特別対応について、どのようなときに扱うか、明確な基準は設けていません。訃報関連の対応は発案から動作の最終確認含めて、トータルで20分前後の時間を要します。その手間が惜しくないと感じるかどうかは判断基準のひとつです。
付記情報。
2024年から始めた企画です。いずれも「おまけ」「付録」の感覚です。
核
日常のぼやきやつぶやきを記したページです。
メモ書き程度のつぶやき、ぼやき、随筆や日記、備忘録、それらをまとめる意図で開始しました。
追跡
これまでに公開したページを収録した場所です。
- 哲学
- THE PHILOSOPHY, THE CROSSWHEN
- 公開:2024年10月21日
CROSSWHENに記載されている商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。